★4 | フランス語を勉強したい!!もっと映像を観ていたい、字幕を追いたくない(追っても意味不明)。 (Cadetsファン改めジンガリーLove) | [投票(2)] |
★4 | スイス・レマン湖畔の邸宅。何度も繰り返す滑るような横へのトラック移動の美しさ。これは実にしっとりしたゴダールだ。アラン・ドロンの存在感も素晴らしい。また、庭師に度々警句を吐かせるところなんかが相変わらず格好いい。「この草は私がいなくても草だろうか」なんてゴダール映画だからこそ様になる。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 後期にしては珍しく、ドリーやクレーンショットが多い。「中国女」のような横移動ショット。題名といい、主役といい、少し60年代の自己作品の模倣も交えているのかな。しかしこの映画の移動ショットは総じて流麗なのだが、流麗すぎて逆にしんどい。なんだかオフュルスかベルトルッチみたいな感じで。ゴダールはこの頃になるとフィクスで撮ったショットの方が好みだな。考えに考え抜かれた、厭味にならない厳格さがある。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 市場経済論理に対する懐疑と、愛・連帯・労働への回帰を謳った、作者としては比較的判り易い作品だが、三木谷やホリエが観れば二重の意味で「どうしてもわからない」と云うだろう。ただ私にとってもルプシャンスキの映像、即ち翳と光の明瞭な境界線、それと平行に滑るカメラ、穏やかで豊かな波の揺り戻し、が全てで、ラストは詩情と希望に溢れる。 [review] (町田) | [投票] |
★4 | 哀愁と仄かな希望。斜陽と陽光。萎びた華麗さ。緑のざわめき、月光の揺らめき、川面の煌めき。手を取り合うこと。 (hk) | [投票] |
★3 | アラン・ドロンは一人二役を演じたのではなく、アラン・ドロンという映画的記憶そのものを演じた。彼は映画のなかでのみ実在し、幽霊となり何度となく回帰する。映画は幽霊に憑かれている。記憶という名の幽霊に。 (crossage) | [投票] |
★5 | 映画史上最も美しい手と手のショット・油絵のような深々と生い茂る森林・突如鳴り響く重々しい音楽。異質の空気感を持つアラン・ドロン。素晴らしい…何度観てもため息の出る映像芸術。冒頭の7分間でも十分観る価値のある映像・音、僕はそれだけでも十分だ。 (ギスジ) | [投票] |
★3 | 最近の映画では俺の予想を上回ってくれない、気取り屋ゴダールは気負い過ぎ、しみったれた感性に溺れて思考停止している。とりあえずもう一度脳タリン女優使って映画撮ってくれ。 (oginomad) | [投票] |
★5 | 映像と音のそれぞれの主張が構築する新しい関係。手と手の絡まりの美しさ。階段の音。 (novoru1980) | [投票] |
★5 | 大音量のシェーンベルクに美しい月。それだけでもう幸せ。 (tredair) | [投票] |