★5 | 文子ちゃん、きゅ〜〜〜〜っ! [review] (ボイス母) | [投票(17)] |
★4 | 夫が辱める。検察官も、弁護士も、世間も、カメラまでもが辱める。辱められて、さらに輝く若尾文子。監督、分かってらっしゃる。 [review] (くたー) | [投票(13)] |
★5 | もーお、時代を社会を男と女のサジ加減を気持ち悪いほど客観的に知り尽くしている増村のおいちゃんと、常に壁やら障子やらに取りついては「はァンァン」と胸を大きく喘がせる若尾のおねいちゃんにかかったら・・・うお〜ん、どうしろって言うんだよう〜(くねくね) [review] (はしぼそがらす) | [投票(11)] |
★5 | 法廷でチラチラと恋人の様子を覗き見る落ち着きの無い若尾さん。婚約者の「私達結婚するんです」発言に反応する上目使いの若尾さん。ああ若尾さん、そんな目で人を見てはいけません。 (町田) | [投票(11)] |
★5 | 情欲テンパった小沢栄太郎が、はっしと若尾を、、 [review] (べーたん) | [投票(7)] |
★5 | 増村監督が執拗に若尾に演じさせる"女"に私は憧れる。愛おしくて、泣けてくる。例え愚かだろうと、夢見がちであろうと、自分の愛しか見えていないとしても。→ [review] (picolax) | [投票(6)] |
★4 | ずぶぬれで首を傾げてじっと見る。文子ちゃん、ぎえ〜〜〜〜っ! [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(6)] |
★5 | 悪女なのか愛に生きる純粋な女なのか読めない若尾文子に拍手! [review] (torinoshield) | [投票(6)] |
★4 | 女は「女優」に生まれるのではない、虐めぬかれて「女優」になるのだ。(by ヴォーボワール)なんてね。 (若尾好き) | [投票(6)] |
★4 | この若尾文子を「女優論」やら「女性論」で評することは無謀だ。「若尾文子」という「生物論」で論じなければ理解出来得ない。 [review] (sawa:38) | [投票(5)] |
★4 | 彩子の愛をまともに受けとめられる男などこの世に存在しない。増村保造は若尾文子という稀代の憑依女優を使って魅惑のモンスターをつくりだすという荒業で愛憎の極みを描いてみせる。どんな男も彩子に憧れ魅了されるが決して近づくことはできない。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | アヤコみたいな女って絶対許せない?だいじょうぶ、貴女も基本的にはアヤコです。女はオンナであるから魅力があるんです。この映画には、いいとか悪いとかじゃない「オンナであること」がつまってる。スゴい監督。 [review] (Shrewd Fellow) | [投票(4)] |
★5 | 女性の恐ろしさといったらこの映画の右に出るものはない。ラスト事務所で待っているたたずまいは『ターミネーター』かと思ったぜよ。 (雷) | [投票(4)] |
★5 | 久しぶりの感動作、息も付かせぬとはこの映画の事。ただし、主役は若尾文子より岸田今日子のほうが良かったように思える。ところで... [review] (りかちゅ) | [投票(3)] |
★4 | 宿業とも言うべき執着の相が輝かしいオーラを放つ増村的女性の極致を見ることが出来る。しかし、登場する男にも女にもフォーカスを当てて見ることが可能な、カットされた宝石のような多面性もまたこの映画の魅力だ。 [review] (ジェリー) | [投票(3)] |
★5 | 女はただひたすら愛に飢え、愛を与えてくれる男を一途に求める。男は違う。愛するにも理由を欲しがる。恰好をつけずには生きてゆけない。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | 云うまでもなく傑作。退屈になりがちなフラッシュバックを小沢栄太郎の怪演で支える前半。後半は若尾文子の「本性」で一気に勝負をかける。鬼気迫るフィルム・ノワール。というか若尾のオフィス襲来シーンに至ってはほとんど怪談。若尾演技の圧倒的な説得力と照明術がそれを正当化する。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 虐められてより美しく輝くのは、やわらかさの奥になにか強い意志とか強情さを秘めているからじゃないだろうか。若尾のそういう資質を知り尽くしたキャスティング(逆か?ストーリー選びかな)と演出ですなー。無口になって、こんなにすざまじいオーラを出す女優は世界にも類を見ないと思います。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★4 | 何で若尾文子の相手役に、あんなに大根の川口浩なんだろうかと考えたが、若尾が喰われない為に調度いい位の演技力って事だろうか? [review] (直人) | [投票(2)] |
★3 | 山なんて行くもんじゃないね。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★5 | 運命に屈服するか?それとも、人を殺してでもエゴを貫くか?増村作品らしい突き詰めた難問がヒロインを宙吊りに…。彼女が求めたものは所詮この世では手に入らないものだった、とも思う。 (淑) | [投票(1)] |
★3 | 案外、馬淵晴子が尤もなことを言う。 (kenichi) | [投票(1)] |
★4 | 白黒で情念の世界を浮き上がらせるのも興味深いけど、そういうのは『赤い天使』にもあるところだしなぁ。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★4 | ストーリーとしてはありがちだと思うが、若尾の演技でステレオタイプを切りぬけた。♪愛の為にあなたの為に(by たみお)うーむ。大抵の男は川口的なんだろうな。はて。 (超伝動エネルギー貯蔵) | [投票(1)] |
★3 | 若尾文子のM的なエロさが始めからプンプン。それにしても小沢栄太郎に水かけられた後の若尾文子のロングショットといったら! (もしもし) | [投票(1)] |
★4 | 男の無責任な優しさが殺意を育むのだとしたら、それが罪でなくてなんであろう。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 川口浩の大馬鹿者! [review] (ぱーこ) | [投票] |
★4 | 普段はすっかり忘れている男女の違いを、まざまざと感じさせてくれる。そして、自分だけが違う感覚なんじゃないかと怖くなる。 (irodori) | [投票] |
★5 | ドラマとしてはさすがに時代を感じさせるが、増村保造のスタイリッシュな演出と若尾文子の演技を越えた存在感は時代を超越している。 [review] (ぐるぐる) | [投票] |
★3 | 若尾文子を除けば琴線に触れるものはなかった。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 「頭で考える」男と「心につき動かされる」女の間の深い断絶を見せられたかのようだ。若尾文子と川口浩のどちらに感情移入するかで、印象が180度変わりそうだな。[Video] [review] (Yasu) | [投票] |
★5 | 慈しむ様にあるいは相手の庇護欲を誘う様に愛する若尾文子。
軽々に近づこうとすればヤケドしますぜ。 [review] (あき♪) | [投票] |
★3 | 確かに増村保造と若尾文子の最高傑作の一つであることは疑いないが、この映画を好きか嫌いかとなると話は別。いくら若尾が綺麗で魅力的であっても、執拗なるストーカー的攻撃には辟易し、恐怖を感ずるのみ。 (熱田海之) | [投票] |
★3 | 暗い。何て陰惨な話をひとに見せるんだ。と,周りは・・・よろこんでるよ,おい。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★2 | ただひたすらに愛を求める女。
それを受け止めきれない、器の小さな男。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票] |
★3 | 女主人公の存在感だけが浮き上がっている。若尾文子 鑑賞用映画としては素晴らしいと思うが、主人公以外の人間の描写はすこし短絡。 (worianne) | [投票] |
★3 | せっかくの若尾文子の熱演にも関わらず、川口浩演ずる幸田の役回りに共感できず、全体の印象はいまひとつ。川口の芝居にも、観客をむりやり納得させるほどの存在感もなかったしね。 (木魚のおと) | [投票] |
★4 | おお、蟹座 vs 天秤座の世界。きっと葉月里緒菜とイチローはこんな感じだったのだろう・・・。 (ニシザワ) | [投票] |
★4 | 事実をいくら積み重ねても、そこから真実は見えてこない。真実は人の数だけあるものだから。人は錯覚の中で生きていくだけ。 (フライヤー1号) | [投票] |
★4 | 通常の増村映画の若尾扮する論理に立脚したクールなキャラとは正逆な女主人公なのだが、それはそれで徹底的に押しまくる増村演出は良しとしても、冒頭の肝心な山岳描写がこうも陳腐では興醒めだ。果てまで行きつく加虐的昼メロのメルクマール。 (けにろん) | [投票] |