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malさんのコメント: 投票数順

★1TATARI(1999/米)いやはや、笑かしてもらった、あの煙。古典的でいい設定だと思ったのに、全体的に軽くて、可愛げのない私には怖いシーンいっこもなし。小細工で私を怖がらせようなんて甘い甘い。笑って済ませてあげてもいいけど、本物の恐怖を期待させた罰は与えたい。 [review][投票(2)]
★4パリのレストラン(1995/仏)前菜では登場人物の関係を把握できるか心配だったのに、デザートの頃にはみんなと友達になれた。何も特別なことは起こらない、ただごく普通の人たちと一夜の食事を共にすることで温かい気持ちになれる、ちょっといい映画。[投票(2)]
★3アメリ(2001/仏)全くもっていつもどおりのジュネ映画。このテイストは大好きなのだが、これまではと違う新しい衝撃を期待していた私は、相変わらずの毒っ気にたいへん居心地の悪い思いをした。勘違いさせるプロモーションは壮大な悪いいたずらだ。 [review][投票(2)]
★4マグノリア(1999/米)泣いたかと訊かれれば震えて泣いたと答えるけど、なぜ泣いたかと訊かれると説明が難しい。言うなら、興奮泣き。 [review][投票(2)]
★4エヴァの匂い(1962/英=仏)ジャンヌ・モローってほんとにすごい。これだけ説得力のある魔性はちょっといない。匂いですよ。匂い。[投票(2)]
★1誤診(1997/米)ずっと待ってたのに、 [review][投票(2)]
★4あげまん(1990/日)ちゃんとメッセージのこもった良い映画だと思うんだけどな。あげまんは幸運のラッキーアイテムなんかではなくて、男をそれとなく元気づけ、優しく包んでくれる懐の深いいい女。だからみんな、誰かを愛せばあげまんになれるんだよ。って。[投票(2)]
★3酒とバラの日々(1962/米)役者が上品すぎて、そんなに大騒ぎするほどのアル中には見えなかったが。終わり方は好き。[投票(2)]
★2キッド(2000/米)子役がかわいくないのはまずいだろ。あの人の子供時代だからこんなもんかもしれないけど。[投票(2)]
★4オルカ(1977/米)子供心にはサメより怖かった。だって、理由あって襲って来るんだよ。家の中にいても来るんだよ。[投票(2)]
★4深夜の告白(1944/米)犯行手口は甘いんじゃない?という気はするけど、回想形式からも分かる通り、メインは犯罪じゃなくて演出。[投票(2)]
★4蜘蛛巣城(1957/日)ラストも凄いが、やっぱりこれは、マクベス映画というよりマクベス夫人映画。全体のおどろおどろしい魔術的な雰囲気も、彼女のために。[投票(2)]
★3ダブル・ジョパディー(1999/米=独=カナダ)とっても、とっても、子供がかわいそう。 [review][投票(2)]
★4フリント・ストーン モダン石器時代(1994/米)このノリ、このなりきり、恥ずかしいけどたまらん好きです。かえって不便だろって突っ込みたくなる文明機器が最高。ほ、欲しい…かも。[投票(2)]
★2老人と海(1958/米)映画化するならもうちょっといろいろ考えて映画らしくしましょう。独白と朗読では間が持てません。[投票(2)]
★4蝿の王(1990/米)子豚ちゃんの台詞「大人がやる通りにやったのにどうしてうまくいかないんだろう」。大人がやる通りにやったからこうなっちゃったのかもよ。 [review][投票(2)]
★3ビデオドローム(1983/カナダ)ビデオで見てた時、ちょうどいいシーンでうちのテレビが「みしっ」。肝が凍った。嘘。ほんとは爆笑した。クローネンバーグの名刺がわりという意味で価値ある放送禁止映像。 [review][投票(2)]
★3バニラ・フォグ(1999/米)サラ嬢ぐらいかわいいと、自分を見せるためだけに映画を1本作ってもらえる、というお話。もちろん彼女の体形ならネタはお料理・お菓子で決まり。唐突なファンタジー具合がおもしろい激べたアイドル映画。しかしあのエクレアは真剣に食べたい。[投票(2)]
★4ブルーベルベット(1986/米)一貫したリンチワールドにはやられっぱなし。ここにも出てくる意味ありげな電灯がびびびっていう映像。原色の使い方も好き。これ最初に見た時はなんだか悪いことをしているような後ろめたさがあった。ある布地に対する私の執着の異常さを指摘された気がして。[投票(2)]
★3イン&アウト(1997/米)これは、私の予想の範囲を超えた展開だった。収束の仕方がなげやりながら独創的。マット・ディロンの役柄はおいしい。[投票(2)]