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jollyjokerさんのコメント: 投票数順

★4おばあちゃんの家(2002/韓国)相手を無条件に受け入れることと、そのことをもう一方の者が気づくことは同時ではない。 [review][投票(1)]
★4異端の鳥(2018/チェコスロバキア=ウクライナ)異質な存在を排除し、される。しかし生きるために食う。快楽を貪る。ほんの少しの安らぎを求める。そのためだけに次の場所を求める。人間の本性はそれだけのことかもしれない。 [review][投票(1)]
★3白い恐怖(1945/米)精神科医はこんなに簡単に患者の心理を分析できると錯覚しちゃうじゃないかよぉ。カマトト優等生のバーグマンがウザイ。 [review][投票(1)]
★4許されざる者(1992/米)たとえ妻にそれまでの生き方を正してもらったとしても、決してチャラにはならない過去の業。よかれと思って行動したことが、結果的にはマイナスになってしまう。正と悪は表裏一体であり、白黒では割り切れないということなのだろう。 [review][投票(1)]
★4いつか晴れた日に(1995/米)ジェーン・オースティン作品は、時代としきたりに押さえつけられている女性たちが、更に自分を抑圧したり逆に反発したりしながら進んでいく姿を情緒豊かに語るところが読者/観客を惹きつける。それを踏まえた脚本とキャストで生き生きと映し出されていて好感がもてる。 [review][投票(1)]
★3モンパルナスの灯(1958/仏)モディを取り巻く女性三名がそれぞれ個性を十二分に発揮しており、ゲージツ家が女性たちによって生き永らえたことを再確認。弱く繊細だからゲージツ家なのか、ゲージツ家だからあんなていたらくなのか。キャンバスに思いをぶつけるってどゆこと?と凡人(私)はもだえるのだった。ジェラール・フィリップだからこそのモディ。[投票(1)]
★4彼が愛したケーキ職人(2017/イスラエル=独)妻は夫を、兄は弟を、母は息子を、そして男は恋人を愛する。その単純な思いそれぞれが交差して人間関係は歯がゆいものになってしまう。愛する人のことを思って、知りたいと思うだけなのに。 [review][投票(1)]
★3裏窓(1954/米)よく作りこまれているというのはわかる。それが逆にイライラにつながってしまうのです。 [review][投票(1)]
★3コンドル(1939/米)トーマス・ミッチェルが登場するだけで嬉しくなるので、ダブダブのパンツの後ろ姿とかたまりません。 [review][投票(1)]
★2毒薬と老嬢(1944/米)ブラックな作風は面白いのに作品としての調和が感じられない。 [review][投票(1)]
★3スミス都へ行く(1939/米)純朴な田舎ものが、正義感が強くチャーミングであることが作品の第一の魅力となっており、姐御ジーン・アーサーのサポートも好きだ。 ハリー・ケリーの表情と共に、どんどんスミスを応援したくなるのだが・・・ [review][投票(1)]
★4静かなる男(1952/米)田舎の古いしきたりめんどくさ!と思う反面、人情味あふれるフォードの力でそれが素晴らしく大切なものだと感じさせ、愛すべき面々に囲まれる楽しさを十分堪能できる。 [review][投票(1)]
★4素晴らしき哉、人生!(1946/米)チャールストンのドボンシーンが大好き!Remember, no man is a failure who has friends. 愛すべき隣人は自ら作るものなのですね。 [review][投票(1)]
★4三つ数えろ(1946/米)この入り組んだストーリーの中で、二回キスシーンがあるのだが、ベタついていないのに熱い大人のキスが萌えポイントだ [review][投票(1)]
★3リチャード・ジュエル(2019/米)全面的にいいヒトのサム・ロックウェルがこそばゆいが、いい、ヤツはいい! すべてのキャストがドンピシャ。キャスティングの勝ち。 [review][投票(1)]
★2永遠の門 ゴッホの見た未来(2018/英=仏=米)手持ちカメラと遠近両用レンズ?でボケボケのブレブレで疲れる。さらに一般的な史実とゴッホ像とはかけ離れたシナリオに困惑。精神を病んでいく過程や奇行よりも画家としてのインスピレーションと描くことへの渇望に焦点を当てた作品。それにしてはまどろっこしい会話が多すぎ。[投票(1)]
★4特捜部Q Pからのメッセージ(2016/デンマーク)北欧独特の暗めのトーンと、偏屈でぶっきらぼうなカールとそれを時にイラつきながらも面白がる相棒アサドのコンビがシリーズを追うごとに味わい深くなってくる。 [review][投票(1)]
★3舟を編む(2013/日)言葉に対する偏愛とコミュ障が14年という歳月を乗り越えて一大作業を成し遂げ、恋愛も成就させた。しかしその偏愛ぶりがどこから来るかの説得力に欠ける。オダギリジョー池脇千鶴黒木華に助けられている。 [review][投票(1)]
★5COLD WAR あの歌、2つの心(2018/ポーランド=英=仏)これぞ映画!シャープな映像と奥深い音響が美しすぎる。 ズーラは激しく自分を貫く女だ。男は女に翻弄されるが、女はそのようにしか生きられないのだ。 [review][投票(1)]
★3記者たち 衝撃と畏怖の真実(2017/米)体を張った取材と信念に基づき、ジャーナリストとしての矜持を保つ記者であるが、ラストに「負け」と感じさせることで肩透かしを食らう。それが現実であるからこそ落胆してしまう自分がいた。緊張感はありテンポもよいのだが、今一つ印象に残らないのが惜しい。[投票(1)]