死ぬまでシネマさんのコメント: 投票数順
武器なき斗い(1960/日) | 山宣の柔和な人柄がえらく情況に不似合いに見えて,成程それがこのひとの凄さか,と解るのだが,もう一つ強さが欲しかった。 [review] | [投票] | |
PLANET OF THE APES/猿の惑星(2001/米) | 旧作はB級ではあるがSFであった。今回は娯楽作品である。前作より猿をリアルに描いたつもりなのだろうか…? 2.5点。 | [投票] | |
猿の惑星(1968/米) | 主人公がなかなか嫌味な人物で感情移入しづらいのが却って好感。猿面には感心。ラストは知っていたので残念。 | [投票] | |
冒険者たち(1967/仏) | 1967年的切なき青春。冒険の後は必ず現実の痛みがやってくる・・・。◆レティシア=ブームやり過ぎ。可愛いけどね。 | [投票] | |
シュリ(1999/韓国) | ひにくれた国民感情が垣間見えて考えさせる。エポックとしての意義は大。アクション映画としての完成度も合格。しかしだからこそ,より高次のものを視たかった欲求不満が・・・。 | [投票] | |
ハリー、見知らぬ友人(2000/仏) | ハリーの苛立ちや逸脱してゆく行動も了解可能の範囲(自分がそれをやるかどうかは別として)で,それがこの映画を救っていながらも見応えは消失している。日本の2時間ドラマ位でどうでしょうか。 | [投票] | |
セールスマンの死(1985/独=米) | 何だかんだで中々眠らない家族。・・でも眠れない辛さ,眠れない弱さをさらけ出した身も蓋もなさは確かに心をえぐる。3.8点。 | [投票] | |
もう、ひとりじゃない(1997/日) | 佐伯の恐い顔つきと題名に,真摯さを感じて手に取ってしまったのは完全に誤解だった。深夜テレビで流すべき学生映画。 | [投票] | |
地の群れ(1970/日) | 差別とトラウマ。「歴史」になろうとしている「真実」を、視ている私の「生」の前へ突き出す、さらけ出す。主人公のモノローグが辛い。 | [投票] | |
鬼が来た!(2000/中国) | 鬼はどこから来た? [review] | [投票] | |
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002/米=ニュージーランド) | 指輪の魔力は日に日にその力を強める。4.8点。 [review] | [投票] | |
死の王(1989/独) | 純粋に完成度が低いと思う。『ある解剖医の一日』以下だ。 | [投票] | |
マルホランド・ドライブ(2001/米=仏) | 「夢」が整合的に語られすぎていると日頃お怒りのあなたにも屹度ご満足頂けるでしょう。(どうかナプキンに吐かないでくださいね…。)☆4.4点。 [review] | [投票] | |
シェルブールの雨傘(1964/仏) | カトリーヌ=ドヌーヴの「迫真の」演技に驚嘆し感嘆した。この映画で演じられたことが彼女にとっても観客の私たちにとっても最高の出来事だ。 | [投票] | |
情婦(1957/米) | ワイルダー×ディートリッヒの魅力は充分。しかし緊張感に欠けクリスティーン原作の魅力は相殺されている。 | [投票] | |
巨人と玩具(1958/日) | 現実を戯画化しすぎていて少し馴染めない。寧ろ別の世界にして風刺にした方が良かった。 | [投票] | |
清作の妻(1965/日) | こんな連中が先祖なんだよな,日本人は! | [投票] | |
キッドナップ・ブルース(1982/日) | たけしの『哀しい気分でジョーク』よりこっちの方がいい。3.5点。 | [投票] | |
ティファニーで朝食を(1961/米) | 鶏ガラのように痩せつつも妖精(オードリー)は妖精。臨場感のない造りは時代性。猫が凄い。 | [投票] | |
妻は告白する(1961/日) | 暗い。何て陰惨な話をひとに見せるんだ。と,周りは・・・よろこんでるよ,おい。 [review] | [投票] |