★2 | サイレント・トーキョー(2020/日) | あの爆弾学校の件は「ウルトラマンレオ」のダンとゲンをやりたかったんだなと無理やり納得しない限り理解出来ん。話しは江戸川コナン不在のぼんやり都内名所巡り爆破テロ追跡映画って感じ。解除コードの意味とか言いたい事はまあ分かるが、タイムリミットサスペンスはそっちのけ。これなら「ニュー・トーキヨー」で一杯やってたほうがいいだろう。 | [投票(1)] |
★3 | 寝ても覚めても(2018/日) | まあ麦は獏なんだろうというのはわかるが、冒頭からしてあまりにも浮世だなあと。そんな彼に一目惚れな隠れ地雷系彼女。割りを食ったのは麦2.0でドッペルゲンガーものの定説に収まった感もあり。 [review] | [投票(1)] |
★2 | 聖地には蜘蛛が巣を張る(2022/デンマーク=独=スウェーデン=仏) | 宗教観はよく分からないが完全にタイトル負けしてる内容だった。似非ムチ打ち場面でアホヅラこいた主人公の笑顔に爆笑しつつ、ああたぶんこうなるんだろうなの徒労感。「浄化」というキーワードに何の疑いも持たない民衆及びその家族。まだ日本はまともなのかもしれない。一緒に観た「ロストケア」とはダンチだった。 | [投票(1)] |
★3 | M3GAN/ミーガン(2022/米) | AIだCEOだ世界を席巻するだの先進性?を盛り込んでいながらスタイル的には80年代B級ホラー。そこが微笑ましいとも感じたがもう一歩踏み込みがないともう正直つまらんのよ。なんか「エスター」シリーズAI編みたいな。ジャンルは違えど20年以上前のキューブリック作品「A.I.」が懐かしくも輝く。 [review] | [投票(1)] |
★5 | ロストケア(2023/日) | 長いことゾンビ映画を観てきて1つ言える事は「ゾンビになる前に殺してくれ=自我を無くす事への恐怖」本作がそれと別物なのは当然だが「生命と自我」の時としてどうしようもない乖離に対する問いかけ。もちろん法治は大前提、でも、(松山)のとった選択は「苦しみ」も内包した「救い」…それがない交ぜになってるから辛い。両論併記だけど少し彼に寄るところに批判覚悟で良かったと。そこにまた「救い」があったから。 [review] | [投票(1)] |
★4 | 渇水(2022/日) | 人の身体の60〜70%は水分であるなら、そして液体であるなら、この気象的・社会的な渇水状態に対する流動謀反は必然で、ある男の私的な物語で正解だったと思う。水道民営化という周回遅れなアタオカ施策を目の当たりにする今、ダム占拠ならぬ公園占拠放水テロのちっぽけだどそんな足掻きにフォーカスした本作を肯定したい。滝のシーンも良かった。 | [投票(1)] |
★4 | ザリガニの鳴くところ(2022/米) | 偏見と誤認が渦巻く法廷劇・自然豊かな湿地帯での愛憎劇、、、でも彼女にとってはそんな「劇」若しくは「劇的」な事などいらなかったんだなと。ラストはどんでん返しとはオレは思わない。ああ、そっか、ザリガニって鳴かないよなって。生物界にはビオトープという共生の場がある(希望)、、、ピュア過ぎた、けどそんな彼女の不変な生き様に共感した。 [review] | [投票(1)] |
★2 | ヴィレッジ(2023/日) | ワチャワチャ色々やってたが、現実、あの村に観光客が押し寄せる事に違和感(焼却場=観光って。 文化と環境を両立、、、小学生見学ツアー盛況! いやいや今の民度からしてあり得ない 嘘くさいんだよ)なんだろう、これは全てにおいて自虐的な立ち位置にもう意味はない。と、ひと押ししてくれたのか? [review] | [投票(1)] |
★3 | 世界の終わりから(2023/日) | 物語に翻弄される主人公を演じた伊東蒼の好演が光るし、終始フツーの女子高生の感覚からはみ出ないところに寧ろヒロインとしての強度があった。作品的には彼女におんぶにだっこだったかな。 [review] | [投票(1)] |
★4 | この子は邪悪(2022/日) | 家族を思う事・家族を守る事とは、、、そして家族の形態ってこんなのもアリじゃね?って、、、全否定出来ない面白さがあった。もう最後はハチャメチャコントすれすれで笑えたが、結構深いとこに突っ込んだ結果のシュールさだったと思う。 [review] | [投票(1)] |
★3 | ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米) | 結局、世論を操作・抑制する為の権力の長きに亘る工作に対し、報道機関が反旗を翻すって事だが、まあ作劇的には面白くも何ともない。だって普通に考えて「当たり前」だから。そんな「当たり前」がここ日本では当たり前だのクラッカー!って感じで(知らんが)弾け飛んでお花畑継続中との事。でも70年代の雰囲気(髪型・服装・調度品とか)はなんか好き。 | [投票(1)] |
★3 | ダークグラス(2021/伊=仏) | 何気にアルジェント映画、初の劇場鑑賞。話の内容に比べてオーバースペック気味のらしさ全開メインテーマ♪が気に入った。 [review] | [投票(1)] |
★3 | DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン(1983/日) | 「セブン」&「新マン」の良いとこ撮りミックスな熱い作品。皆の演技はまさに大根ながら、かなり頑張ってるミニチュアワークや指令室内での実相寺的撮影にストレートな愛を感じた。そして庵野ウルトラマン…なんでか分からんがカッコいいです。正直「シン・ウルトラマン」より本作のほうがいい。3.5
点。 | [投票(1)] |
★3 | シン・仮面ライダー(2023/日) | 俳優的だったりアクション的だったり、シン・シリーズ印はいらない。 [review] | [投票(1)] |
★4 | PLAN 75(2022/日=仏=フィリピン=カタール) | 近未来の暗黒を予測した70年代の米ディストピア映画を現在の日本でかなり真面目にやってみたらな作品か。人の「命」を扱ってる為、ゼロイチの安易な判断は危険。ただ、「無料です」「特典付きます」な政策には必ず裏があるって事をかなり明快に描いてる。おかしいなと思ったらとりあえずそこから逃げる事だ。 | [投票(1)] |
★4 | アングスト/不安(1983/オーストリア) | 結果的に実話ベースだとかは正直どうでもよくて、冒頭から微細にカクカクした偏執的な動きのカメラが出色。俯瞰で捉えたりいきなりどアップにと正に不安極まりない。舞台となる大邸宅の敷地見取図も欲しくなり、愛犬を膝に乗せてソーセージでも頬張りながら観たい殺戮映画。 [review] | [投票(1)] |
★3 | 百円の恋(2014/日) | くねっと猫背で座敷女の様な風体から少しずつ凛々しくなっていく主人公。映画的でありながら自覚してない感じが現実的。シャドーでの特に軽快なステップワークにウキウキした。だが、、、 [review] | [投票(1)] |
★2 | 神は見返りを求める(2022/日) | クソ笑えてクソ胸糞悪い。もう中盤からはYouTuberとしてとか登録者数云々の次元ではなく、人としてどーなんだの分かりやす過ぎる展開。ギブ&テイクって聞こえはいいがそんなの既に瓦解してるんだと。寂しいね、、、数字ありきの社会。こんなに笑えて落胆する映画もそうそうない。 | [投票(1)] |
★5 | トップガン マーヴェリック(2022/米) | IMAX鑑賞。これは文句なしの5点。最高の予定調和にして、飛行映像・ドラマ・音楽、全てにおいて気持ち良い作品だった。グースの息子を始めF14に至るまで、前作との関連性もちょうどいい塩梅。更になんと言ってもスゴいのは36年経ってもT・クルーズの青春映画的爽やかさが存分に感じられた事だ。 [review] | [投票(1)] |
★2 | さがす(2022/日) | え?その全力疾走、まさかまた車に跳ねられはしないよなな心配は杞憂に終わった。で、やったの親父かよ!と先ずはツッコミ入れさせてもらう。娘の一言で何を探したのかってのは一応合点はいったが、プロット弱いし、お別れピンポンの意味合いもピンぼけ状態でラリーされてもね。ギャグなの? | [投票(1)] |