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ドーベルマン刑事(1977/日) | オープニング、焼死体の失禁の跡を嗅ぐことで事件性を確認する刑事たち。そのリアリティと男っぷりにいきなり殴り飛ばされた気分になります。これぞ深作欣二節。あとは千葉真一のホノボノ殺人刑事に身を委ねるだけ。 [review] | [投票(1)] | |
ドラムライン(2002/米) | キャラクター設定と時間配分に難あり。後半の巻き返しも、そこを埋めるまでにはちょっと足りなかった気がします。 [review] | [投票(1)] | |
不良番長 やらずぶったくり(1971/日) | この辺りになると、シリーズが進む毎にバカバカしさだけがグレードアップ。突然敏江・玲児のド突き漫才が始まるところに至っては、「はいはい、最後に殴り込みさえしときゃ後は好きにしていいんでしょ」っていう開き直りすら感じます。 [review] | [投票(1)] | |
暴力金脈(1975/日) | 松方弘樹らしい作りといえば作りで、硬軟取り混ぜた展開は決してマズくはなかったように思います。ただいくら何でもラストの落とし所はそこじゃないだろう。 [review] | [投票(1)] | |
現代やくざ 人斬り与太(1972/日) | 菅原文太の魅力を十二分に活かせるキャラクター。やっぱりこの人には「直情激情型おセンチヤクザ」がよく似合う。 [review] | [投票(1)] | |
下落合焼鳥ムービー(1979/日) | 映画としてはスケールが小さすぎるが、テレビとしてはネタが黒すぎる。そして70年代と呼ぶには「軽薄短小」すぎ、80年代を表すには「反体制的」すぎる。そんなジャンル・時代の狭間に隠れた、若者たちの好き放題が楽しい。良くも悪くもそんな映画。 | [投票(1)] | |
修羅雪姫 怨み恋歌(1974/日) | 政治、敬意、愛情。いろいろな物を取り込むことで雪の復讐がどんどんと濁っていく。これはこれで面白いのだけど、行きずりの人の怨みを晴らすのであれば、その手法は『必殺!』の方が長けている。今作には前作で最も重要な要素であった「運命」がないんです。 [review] | [投票(1)] | |
修羅雪姫(1973/日) | 数多ある復讐譚の中においてさえ、これほどまでに混じり気のない「復讐」はなかった。 [review] | [投票(1)] | |
沖縄やくざ戦争(1976/日) | 登場人物が口々に「たっ殺せ!たっ殺せ!」と言いながら、本当にたっ殺す映画。恐らく脚本家が「たっ殺す」という方言を知った瞬間に、脚本の7割が完成したと思われます。関根勤の千葉真一モノマネの元ネタもこんなところに。 [review] | [投票(1)] | |
不良番長 送り狼(1969/日) | 敵の仲間からの贈り物である「置き時計」に耳を澄ます梅宮辰夫。「チッチッチッチッチッ・・・」「ヤバい!時限爆弾だ!」ドカーン。おい、その気付き方はおかしいだろう。 [review] | [投票(1)] | |
ゾルタン★星人(2000/米) | 日本のコントなんかだと、「バカさ」って出オチにしかならないことが多いんですけど、アメリカってそれを徹底的に引っ張れるんですよね。バカに関する造詣の深さだな。バカ先進国。 [review] | [投票(1)] | |
強盗放火殺人囚(1975/日) | ごった煮の生煮え。 [review] | [投票(1)] | |
女囚さそり 第41雑居房(1972/日) | 前作『女囚701号 さそり』では、周りのエログロ騒ぎを物ともせずに終始一貫して「復讐者」であり続けていたさそりが、今度は徹底して「傍観者」であり続けます。 [review] | [投票(1)] | |
暴動島根刑務所(1975/日) | 前作に比べると、圧倒的にこなれた感じを受けます。重厚さと軽妙さのバランスが整い、展開にもメリハリが効いている。でも何より大きかったのは、「柔の松方弘樹」に対する「硬の北大路欽也」の存在。映画全体が引き締まった感じになりました。 [review] | [投票(1)] | |
脱獄広島殺人囚(1974/日) | 筋目も仁義も侠気もなく、ただひたすらに自由への渇望、生への渇望を描いている。どうしても優しさの抜けきれない松方弘樹のために用意されたようなストーリーと演出。 [review] | [投票(1)] | |
Mr.Boo! インベーダー作戦(1978/香港) | 劇場で爆笑した思い出も手伝ってか、シリーズ3作の中では一番好きな作品です。作り手も段々調子に乗ってきたのか、正直「ストーリー」より「バカさ」に重きを置いている気がしてなりません。 [review] | [投票(1)] | |
Mr.Boo! ミスター・ブー(1976/香港) | 日本公開では1作目にあたるが制作順でいうとシリーズ2作目。実績ができてきたせいなのか、徐々にマイケル・ホイ色が強まってきていて楽しいです。 [review] | [投票(1)] | |
ダイナマイトどんどん(1978/日) | 発想や展開の面白さも然ることながら、脇役陣の層の厚さに目を見張る。そしてその多彩な出演者が、各々の役を各々の色で演じている。何だか野球チームみたいだな。 [review] | [投票(1)] | |
アラモ(2004/米) | 日本でいうと忠臣蔵とか新選組とかそんな感覚なんですかね。この手の愛国心の根幹となる話って、どうしても客観を失って美化されやすいから、他国人には理解はできても共感がしづらい。そこを共感まで持っていけるだけのパワーはなかったかなって感じです。 [review] | [投票(1)] | |
新仁義なき戦い 謀殺(2003/日) | 渡辺謙と夏木マリで50円高。小林稔侍と橋本一(監督)で1,000円安。計950円安。激安です激安。 [review] | [投票(1)] |