★3 | キャビン(2011/米) | 「ホラー映画が好きなんだよ!指数」が沸点に達した様子の割に、思ったほどこっちは盛り上がらない。 [review] | [投票] |
★4 | ディヴァイド(2011/米) | 「フロンティア」に続き人間のどうしょうもない憐れな部分を地下の腐臭漂う密閉空間にぶちまけた、思えば気の遠くなるサスペンス。K・ロギンスに似た役者だなぁと思ってたらなんだM・ビーンか!ラストは在り来たりかもだが、オレ的にはとてもいい感じだった。 | [投票] |
★3 | 遊星からの物体X ファースト・コンタクト(2011/米=カナダ) | 副題「犬が行く」(笑)まずまずの出来か。前日潭とはいえ、時期設定・装備が同じなので、展開が似てしまうのは仕方がないところ。血液検査回避などは苦心のアイデアだろう。しかし、カーペンター版でも思った事だか、グチョドロ物体Xの姿態とスマートそうな宇宙船とのギャップがやっぱ気になるな。 | [投票] |
★4 | プロメテウス(2012/米) | 冒頭の、荒涼とした山並みや飛沫たっぷりな滝の空撮にやられた。死滅した理想郷感とでも言うか、遥か彼方のそして地球とは似て非なる環境に観てるこっちは放り込まれる。人類の創造主を巡るさなかに“アレ”を絡ませるどっちつかずな脚本(仮面ライダーアギトっぽい?)に、D・オバノンがいればどうだったかとも思った。絵A本B 好きだな。 | [投票] |
★3 | 仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ(2010/日) | 前作ディケイドでこれでもかとライダー同士の争いを見せられただけに、本作のTVシリーズ同様なオーソドックス且つ仲間意識高き結束が心地よい。劇場版ならではと言える怒涛のメモリチェンジに代表される戦闘シーンの拡充・SOPHIAの松岡や須藤元気といった変り種を効果的に配置・そしてなんと言っても翔太郎&フィリップが良いわ、Wは。 [review] | [投票] |
★4 | 悪人(2010/日) | 誰が悪人なのか、その是非どうのと言うより、九州の町外れを舞台としつつも、多くの現代日本人が共感しうるボッカリと空いた心の淀みが登場人物の数だけ多角的に投影されていて、身に染みる。寂しそうけど気持ちよさそうな大瀬崎灯台、いつか訪れてみたい。 | [投票] |
★2 | ダメジン(2006/日) | 郷愁を誘う夏画質に工場地帯のロケーションはかなり好み。でもダメ人間3人衆に魅力無し。ダメ人間が嫌だというのではなく、そのダメさの方向性を各自もっと特色を出してほしかった。3人とも一緒な感じがつまらない。川に入り浸りのオヤジやゲシル先輩等、脇の特異キャラが良かったので余計そう思う。途中眠気に誘われたので−1点(笑 | [投票] |
★2 | 劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム(2011/日) | 子供の頃親しんだドラえもんや仮面ライダーシリーズとかなら、なんとかなるが、流石にこれはちょっとキツかった。ただ、やられてもやられても立ち向かって(立ち向かわされて?)いくゴルーグには拍手を惜しまない。 | [投票] |
★3 | イン・ザ・プール(2004/日) | おふざけ精神科医を軸に三者三様のドタバタ劇が繰り広げられるが、その三者が一向に交わらないのはあえてそうしてるんだろうが、イマイチ消化不良に映ってしまう。ただ、画面の情報量は圧倒的で、奥に映る人物の所作一つ取ってもこだわり感十分。プールにおける松尾と田辺のニアミス的及び結果論的治療が私的には一番笑えたかな。 | [投票] |
★3 | 死刑台のエレベーター(2010/日) | 横浜ベイエリアはアンティーク感とイルミネーションに溢れ綺麗に撮れているが・・・ [review] | [投票] |
★3 | インスタント沼(2009/日) | 昼飯5/8チップス大喜びオヤジや「ざんねーん」には笑ったが、脱力ギャグもびっちし120分あると飽きてくるんでもうちょいタイトにして欲しかった。個人的に一番笑える岩松了の出番が少なすぎたのがやっぱ「ざんねーん」ただ、主人公のアパートやその親父の骨董屋等ロケ地が、バリバリうちのご近所だったのには「バンザーイ」!! | [投票] |
★3 | 悪魔の狂暴パニック(1976/米) | 原題「Blue sunshine」こっちの方が雰囲気にマッチしてる。全然悪魔の〜じゃない。グロさなく地味な展開だが、所々いいシーケンスもあるし、主役の男とその彼女も顔的に好印象。各ロケーションもそれなりに生かしており、70年代独特の空気の中、脱毛エッセンシャルスリラーとして独自性を確保。4に近い3点
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★4 | マジック(1978/米) | 徐々にそして壊滅的に暴走する腹話術。その奇っ怪なビジュアルイメージと、人里離れ濁りきった水を湛える湖のある寒村が観る者を負のスパイラルに巻き込み、灯火の予感さえ与えない。恐怖と哀愁を体現したA・ホプキンスのサイコアクターぶりに、後のレクター抜擢もこんなところで納得。 | [投票] |
★3 | 十三人の刺客(2010/日) | 君臣群像劇として観ると時代設定は違えど、個人的傑作と思う同監督の「荒ぶる魂たち」には及ばない。異常に長い血闘シーンは見た目の迫力十分だが、一人一人の討ち死に無常感が乏しい為、役者達が凄みある形相を並べても単なる駒としか…見えない。残念ながら。やはりもっと時間割いて個々のエピソード積み上げ後の決戦を。長くてもいいから。 | [投票] |
★4 | 地球爆破作戦(1970/米) | まさに文明の利器における想定外を、ポリティカルサスペンスを纏い簡潔に描いている。産みの親である人類が制御出来ない代物はやはり産まれてくるべきではなかったとこんな今だからこそ痛感する。何でも機械任せではなく、人が汗する部分に光を見出だすべきだろう。 | [投票] |
★3 | 月に囚われた男(2009/英) | 粋なアイデアをマイルドな手法で纏め上げたSFスリラーの佳作だと思う。ただどうしても・・・ [review] | [投票] |
★3 | 悪魔の沼(1977/米) | 実際の猟奇事件をモデルにしたようだが、その辺の考察ぶりはどうでもいいレベルで、とにかく訳わからん登場人物の精神錯乱ぶりと女性陣が奏でる悲鳴のサラウンドに身を任せる他ない。肝心のワニもジャングルクルーズアトラクションの域を出ない仕事っぷり。また、突然息を引き取った猿の侘びしい姿に心を痛めた方も多いのではないか。 | [投票] |
★1 | 豆富小僧(2011/日) | のっぺりとしたストーリー展開に度々喝を入れるがごとくの挿入歌の苦し紛れっぷりに作品の底の浅さを感じてしまう。「妖怪という存在」「現代の驕り高ぶった人間」「犠牲心」これらのキーワードを曖昧模糊に混ぜ合わせるまさに似非感動的子供だましな作り。ダメだこりゃ。 | [投票] |
★3 | 映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜(2011/日) | 仮面ライダー龍騎を彷彿とさせるミラーワールドな舞台装置に地球侵略が絡む設定はスケールの大きさも相俟って見応えがある。どうしても何故かドラえもん映画は眠くなってしまう私が今回は眠くならなかったので、ここ数年では一番面白かったと思う。 | [投票] |
★3 | TSUNAMI ツナミ(2009/韓国) | 本格派ディザスター映画として観ると、低予算を覗わせるCGの今一さを含め甘いもいいところ。だが「港町の愉快な仲間たち 〜津波襲来編〜」とでも言い聞かせ鑑賞すればツッコミ所満載の軽笑・軽快・軽涙の3Kディザスター映画としてまずまずは楽しめる。若干、後半の涙腺刺激画まくし立てに苦笑いするも、後腐れなさは好印象。 | [投票] |