Myurakzさんのコメント: 投票数順
新・仁義の墓場(2002/日) | 僕が三池崇史を嫌いなのは、こういう最高の映画が撮れるクセに普段それを全然やろうとしないからだ。何だこの汚れ切ったピカレスク。最高すぎる。『龍が如く』に謝れ。 [review] | [投票(5)] | |
ICHI(2008/日) | 綾瀬はるかの佇まいは大変に美しい。これはもう完全無欠に美しい。ただ映画全体を見ればまぁこんなもんかと言うか、良くも悪くも期待値通りでしかなく、これだけの凄玉を有してるんだからやっぱりもっとイケた、もっと飛べた映画だと思うんだよ。 [review] | [投票(5)] | |
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007/英=仏) | 安心して楽しみ、安心して気持ち良くなることのできる映画だった。作り手の用意したステージを間違えずにしっかり乗れば、そのままあちこちへ連れ回してくれ、最後には息のつけるゴールへと導いてくれる。こういう映画のことを“良作”っていうんだと思う。 [review] | [投票(5)] | |
寝ずの番(2005/日) | あれだけちんぽちんぽおめこおめこ言っているにも関わらず、映画のトーンが全く下卑ていないのは偉い。艶という面ではもっと突き詰めることが出来た気がするが、それでもやはりこれは「下品を上品に扱っている」と言えるんだろう。 [review] | [投票(5)] | |
真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章(2006/日) | 地獄の沙汰も金次第。 [review] | [投票(5)] | |
たそがれ清兵衛(2002/日) | 何も無いシーンの中にも何か起きそうな期待感や不安感が満ち溢れている。この映画のとしての安定感は大したもんだ。 [review] | [投票(5)] | |
交渉人 真下正義(2005/日) | 面白かったって気持ちと同時に、やっぱり惜しかったって気持ちが湧いてくる。あとひと練りが出来ていれば名作の仲間入りだったんだろうねぇ。もうここまで出来てるのに勿体ない。 [review] | [投票(5)] | |
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド ゾンビの誕生(1968/米) | ゾンビというキャラクターの秀逸さも然ることながら、そのゾンビを野生動物に置き換えても大まかには成り立つくらいドラマが出来ている。面白いのも納得。 [review] | [投票(5)] | |
イン・ザ・プール(2004/日) | 小劇場的笑いと映画的笑いが上手く融合している。その立て役者はやっぱり松尾スズキであり、テレビではなかなか充分に味わえないこの人の「空気」にすっかりやられてしまいました。笑った笑った。 [review] | [投票(5)] | |
オペラ座の怪人(2004/米=英) | 歌長ーい。 [review] | [投票(5)] | |
エイリアンVS.プレデター(2004/米=独=カナダ=チェコ) | 「魂のない映画」としてのあり方が、イヤになるくらい正しいです。 [review] | [投票(5)] | |
ベルヴィル・ランデブー(2002/仏=ベルギー=カナダ=英) | オーソドックスとも言える物語の上に、緻密な観察と思考が濃厚に凝縮されているため、その物語が何十倍もの広がりを持って観客に迫ってきます。驚くばかりの力が注がれた、あっという間の80分です。 [review] | [投票(5)] | |
県警対組織暴力(1975/日) | 主人公たちに「悪事を働く覚悟」が足りないように見えるため、スクリーンの中に感情移入する対象が見つからない。「必要悪」って言葉の核は、「必要」ではなく「悪」の方にあるんです。もっと腹くくってかからんかい! [review] | [投票(5)] | |
女囚701号 さそり(1972/日) | 梶芽衣子の存在感が、ただのエログロ映画をもう一段上の世界に押し上げてくれています。僕らは、汚濁の中に一滴の高潔さを見い出すことで、ようやく安心して汚濁全体を見ることができるようになるんです。 [review] | [投票(5)] | |
新・仁義なき戦い。(2000/日) | 冒頭の少年時代シーンの終わりと共に、高らかに流れるあの「仁義なき戦いのテーマ」! しかも途中から現代風リミックスヴァージョンに! ここから葬式行列の「新・仁義なき戦いのテーマ」までで何だかすっかり満足しちゃいました。満腹満腹。 [review] | [投票(5)] | |
仁義なき戦い 頂上作戦(1974/日) | 戦いの持つ「興奮」の裏には常に「空しさ」があり、このシリーズの1、3作目は「興奮」を、2、4作目は「空しさ」を前面に押し出しているように思えます。祭は始まるまでが一番楽しい。ましてやそれが抗争であったならいかほどか。 [review] | [投票(5)] | |
食人族(1981/伊) | やってることは見せ物小屋と変わらないインチキなんだけど、そのインチキを面白く、しかも意味ありげに魅せるテクニックは大したもの。シーン一つ一つが「客を喜ばせる」ためだけに存在していて、その意味を考えると自分がバカに思えてくる。 [review] | [投票(5)] | |
遠い空の向こうに(1999/米) | 空に飛んでいくロケットの軌跡のように、真直ぐ、真直ぐな映画。 [review] | [投票(5)] | |
A.I.(2001/米) | 僕はキューブリックファンではありません。むしろスピルバーグの方が好きだったりします。だからこの映画も全編通して面白いです。でもこの「マザコンキング」監督によって、主旨が微妙にズレているのはわかります。ラストで台無し。 [review] | [投票(5)] | |
ネバーエンディング・ストーリー(1984/独) | 映画を観て面白かったので原作を読みました。原作の深さに驚きました。ある意味最も健全な接し方だったように思います。 [review] | [投票(5)] |