パグのしっぽさんのコメント: 投票数順
グエムル 漢江の怪物(2006/韓国) | じゃぱん怪獣映画の系統とは全く異なる位置に分類される作品だが、初代『ゴジラ』のエキスを受け継いでいるのはむしろ本作なのかもしれない。 [review] | [投票] | |
マイノリティ・リポート(2002/米) | 何に驚いたかって、ゲロの派手な飛び具合に驚いた。もらいゲロ耐性の低い私は、この時代の警察にはなれなさそうです。 | [投票] | |
受取人不明(2001/韓国) | 抑圧された日常の中で、性と金だけが人々を動かす動機となる。米軍基地周辺という歪んだ舞台の上でこの事実を徹底的に描き出す。描写が過剰な感はあるが、物語全体のバランスがとれているのでストレスを感じることはない。しかし… [review] | [投票] | |
赤線地帯(1956/日) | 吉原の終焉と並行して、木暮実千代・三益愛子ら年配娼婦の行き場のなさが描かれていてどうしようもなく辛い。史上絶えることのない性風俗産業の歪みがトップ女優の名演技を通して冷静に描き出されている。 | [投票] | |
ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007/英=仏) | 既存の権力に抗する手段は暴力しかないのか。ゲラゲラ笑いつつも、実は日本の学生運動的ノリ全快なストーリー展開に少し考え込んでしまう。 | [投票] | |
女経(1960/日) | エンドロールがもう最高にエロい。 | [投票] | |
ひみつの花園(1997/日) | 面白かった。低予算の制約の中で目いっぱい味が出ている。売れっ子監督になって以来失われた感のある、この監督の魅力を感じられた。 | [投票] | |
ぼんち(1960/日) | カラー作品で和装の女性を美しく描くことにかけては、市川崑並ぶ者はいないと再確認。 | [投票] | |
修羅雪姫(1973/日) | 人が死ぬたびに、笑みがこぼれてしまう。「陰湿ギトギトのストーリーに観客を付き合わせるには、これくらいぶっ飛んだ演出にしなければいけないのだ」という製作陣の確信的な決意がひしひし伝わってきた。 | [投票] | |
あなただけ今晩は(1963/米) | その良否は別として、重いテーマであるはずの売春をここまでおしゃれなラブコメに仕立てるビリー・ワイルダーの力量に脱帽。 [review] | [投票] | |
劔岳 点の記(2008/日) | 絶対に映画館のスクリーンで観るべき映像美。ただ、実話を元にしているという前提と雄大な自然の姿に、演出が負けているのが残念。 | [投票] | |
ディア・ドクター(2009/日) | 一見退屈な作品に見えるが、監督を信じて行間を読む努力をすれば深みにズルズルと引き込まれてしまう。観客に媚びずに感じ考えることを要求する、今の日本映画には珍しいタイプの作品ではないでしょうか。 [review] | [投票] | |
新幹線大爆破(1975/日) | 本作は外国人からもカルトな人気を誇るとのこと。しかし私は敢えて言いたい。日本文化の中で育ってきた地球上の一部の人間にしか、この映画の真の魅力は伝わらないと。 [review] | [投票] | |
ボーン・アルティメイタム(2007/米) | ジェイソン・ボーン世界紀行も3作目を迎えました。旅に脚本など必要ない。ぶち破った窓、殴った顔、転がる車、ボーンの歩いた道こそがストーリーなのだ! [review] | [投票] | |
ボーン・スプレマシー(2004/米=独) | 前作から受け継いだ洗練されたアクションに加え、本作ではマット・デイモンの背中から哀しみが感じられるようになった。ダメダメな続編が多い中、製作陣のボーンシリーズに対する愛情がうかがえる。手抜きは一切なし。 | [投票] | |
不思議惑星キン・ザ・ザ(1986/露) | 面白かったのだが、こういう作品を高評価すると今後の映画文化にとって良くない。これほどシュールながら完成度の高い作品は、もう人類には作れない。見習ってはいけない伝説。 | [投票] | |
PARIS(2008/仏) | 徹底的に男が弱い。 [review] | [投票] | |
道(1954/伊) | ザンパノさん、もう少し別の芸も考えようよ。 | [投票] | |
buy a suit スーツを買う(2008/日) | 文字通り、実験的作品。次作、次々作があって初めて評価されるべき作品だろう。市川準はどこを目指していたのか。改めて死が悔やまれる。 | [投票] | |
悲夢(2008/韓国=日) | 情けない男を情けなく演じることの出来る俳優はオダギリジョーだけだ。彼の凄味を見せつけられた。正直、それ以外の部分は全然意味分かんないっす、ギドク先生。 | [投票] |