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しどさんのコメント: 投票数順

★4アメリカン・ビューティー(1999/米)普通を気取る不幸せか、異常を認める幸せか。どっちにしろ、自分とは何だ、という妄想入りドラマ。アカデミー賞審査員、あなどれない。[投票(15)]
★4それでもボクはやってない(2007/日)さすが周防正行、笑いのツボを心得てる。え?笑えない? 070122 [review][投票(10)]
★2カリスマ(1999/日)木を見て森を見ない監督の、盆栽趣味な力作。020812 [review][投票(9)]
★5愛のむきだし(2008/日)80年代サブカルをなめんなよ! 真面目にパンチラを追い、必死に勃起していたんだ、あの頃は。まだ見ぬ愛を求めて。090221 [review][投票(6)]
★3グラン・トリノ(2008/米)20世紀のアメリカが次世代に託す知恵とは。世代や民族など異文化との調和というお話は面白いのだけど、全体的な流れがあまりにもスムース過ぎたかな。もう一ひねり欲しかった。090508 [review][投票(6)]
★4実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2007/日)最初の1時間、60年代の学生運動の歴史勉強はやや退屈ではあるが、世界的に革命が流行する当時の浮き足立った時代性が理解できる。そんな「時代の流行」に流されちゃった若者達の視点から描いた、歪んだ青春ロードムービー。080713 [review][投票(6)]
★5ワンダフルライフ(1998/日)苦労は多いが最高に楽しい映画作りのように、人生も幸せだけが残ると嬉しい。自分という物語のクライマックスをつい考えさせられてしまう。 [review][投票(6)]
★2ライフ・イズ・ビューティフル(1997/伊)人の良いMr.ビーン? [review][投票(6)]
★4カムイ外伝(2009/日)ああ、この監督は『血と骨』を撮ったんだったと途中で思い出す。「忍者」を「在日」へと置き換えてみると、一気に血生臭いリアルになる。粗の多い娯楽要素満載ながら、イデオロギッシュな後味が残る良作。091003 [review][投票(5)]
★3笑の大学(2004/日)キャスティングミス。070512 [review][投票(5)]
★5嫌われ松子の一生(2006/日)真面目にふざけてるのか、ふざけて真面目ぶってるのか、実は真面目の照れ隠しでふざけてるのか。いずれにせよ、ふざけてる割にはすっごい真面目に「おかしくも悲しい女の一生」なる見事な娯楽作品を作り上げた監督の体力に脱帽。060608 [review][投票(5)]
★1エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022/米)ポスター自体の魅力がそのまま [review][投票(4)]
★3告白(2010/日)十分楽しめるんだけど、結局、断片でしかない。学校も家族も映画も原作も。100612 [review][投票(4)]
★4マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009/米)全知全能のポップスの神が超優秀なスタッフを使って幻想の世界を創生する、その過程のドキュメンタリー。神としてのマイケルの言葉に、スタッフ達がすぐに反応して、どんどん音楽が作られていく光景は圧巻。091101 [review][投票(4)]
★1ションベン・ライダー(1983/日)開始直後「お、これが有名な長回しか……たしかに凄いぞ」。終了間際「長いよ。何時まで続くんだ……」。081203 [review][投票(4)]
★5おくりびと(2008/日)死に様と生き様の間の物語。きちんとした納棺師による儀式には遺族も心を許すように、この作品も身を任せて楽しめる。081003 [review][投票(4)]
★4休暇(2007/日)静かな日常の中に、静かな殺人が横たわる。人と人とが心のすれ違いを起こすように、生と死も時に誤解を生みながら、静かに交差する。心や体を交わす「関係」が何を意味するのか、監督の思いが伝わる作品。死刑囚の日常を知るにも良いだろう。080924 [review][投票(4)]
★3うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984/日)訳もわからず「ポストモダン」を語ってた、永遠に終わらない日常を願う80年代昭和元禄の濃厚なビューティフルドリームの断片。080520 [review][投票(4)]
★4ユナイテッド93(2006/仏=英=米)考える余裕を失わせるクライマックス、そして、考える余韻を残す鑑賞後。テロを巡る疑似体験も、貴重な現実である。060831 [review][投票(4)]
★3小さな恋のメロディ(1971/英)恋って一緒に居るだけで幸せなことだったんだね。050823 [review][投票(4)]