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[コメント] トーク・トゥ・ハー(2002/スペイン)
- 点数順 (1/2) -

★5これだけ複雑な感情を呼び起こされる映画は余り無い。 [review] (ころ阿弥)[投票(6)]
★5あまり、監督の前作がどうとかこうとか、深く考えないで、作品に没頭したもの勝ち。 [review] (プロキオン14)[投票(3)]
★5アルモドバルいよいよ洗練されてきて、冒頭とラストに演劇シーンを持ってくるとは今一番乗ってる証拠。すごい映像を送ってくれました。ある意味では、異常な話なのに全くそれを感じさせない。むしろ [review] (セント)[投票(2)]
★5愛の形は必ずしもひとつではない、というのがこの監督のテーマ。見事な映像でした。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★5異常である。でも、歪んだ愛情表現とは思わない。 (daniel roth)[投票(1)]
★5吐き気がする。心打たれる。汚らしい。純粋。身勝手。愛。おぞましい。美しい。 (イライザー7)[投票(1)]
★5闘牛士とバレリーナ、体で語る女。言葉で語りかける男。どちらでもない主人公が一番悲しい。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★5現実の生活において、ベニグノ(ハビエル・カマラ)みたいな男は、きっぱり嫌いです。 [review] (ユリノキマリ)[投票]
★5いろんな意味で、贅沢を知っている人のような気がして、見ていて気持ちがいい。この監督は。 [review] (tomcot)[投票]
★5こんな事件が実際にあったら吐き気がするが、しかし、この映画は美しい。 [review] (SUM)[投票]
★4寂しいウサギはいつしか死んでしまう。[テアトルタイムズスクエア/SRD] [review] (Yasu)[投票(7)]
★4現代映画が観客に喚起させる感情は、本作のように複雑であるべきだろう。良いか悪いか、肯定できるかできないか、普通か異常か・・・そういった単純さで括れるような世界に、最早我々は生きていない。 (赤い戦車)[投票(4)]
★4マザコン、ホモ、ストーカーと、今ふうに言ってしまえばイタイ男の代表のようなハビエル・カマラだが、愛情に対して純粋であり過ぎた男だったとは言えないだろうか。 [review] (水那岐)[投票(4)]
★4醜いものどもの上に美しいものが咲き誇る、そんなファンタジー。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(3)]
★4昏睡は、苦悩からの解放も意味しているのかもしれない。人が悩むのは、悩むことができるゆえの苦悩。昏睡のアリシアと共に、悩みと解放を描いたかのようなサイレントな演劇も効果的に挿入していた。 (スパルタのキツネ)[投票(2)]
★4当方、意識不明の女性には24時間体制で完璧な看護を行います。お望みでしたら… [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4ひとつでも撮り方を誤ると、ドロドロになりそうなとこを、美しく切ない物語にしているのがすごい。良くも悪くもドキドキする映画。 (わわ)[投票(2)]
★4以前、何かで読んだことがある。たとえ相手が異性だろうが同性だろうが、「人を好きになるということは、その人の悪い部分まですべて含めて好きになることだ」。だとしたら、ベニグノまでをも許容するマルコという男の彷徨える「愛情」こそが悲しくも不気味だ。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4現実に照らし合わせて共感できるかとか感情移入できるかとか、ベニグノの行為を肯定するかしないかなんてことは映画とは関係のない事柄だ。単純に色々な道具立てが見事にスリルに機能している、だから良い映画である。しかし途中で挿入されるサイレント映画は酷い。これを挟み込みたい気持ちも判るけれど無いほうがよっぽど良い。 (ゑぎ)[投票(1)]
★4人が人であるのは会話があるから。言葉だけでなくとも、目であり手足であり、意志を伝えあう会話がある。動物だって、言葉はなくとも何かしらの「会話」が存在するはず。相手に「意志」があるから、だから共存できる。 [review] (らーふる当番)[投票(1)]
★4明らかに変態的で異常な事件の登場人物に、いつしかすっかり感情移入している自分がいた。ここは脚本と語り口の巧さを素直に賞賛すべきなのだろう。それだけに、こんな煮え切らない丸投げのようなラストには、不満の声をあげずにいられない。 ()[投票(1)]
★4正体がつかめないままだったが、清々しい後味と感動。EU版 今村昌平なのか? [review] (ざいあす)[投票(1)]
★4居心地の悪い設定にして、邦画ではなかなか見ない感じの主人公二人。そして物語は淡々と進んでいく。それでも目が離せないのは彼らの心に裏がないからか。確実にストーカー扱いされるはずの看護師の彼はどこもよそ見をしない一途さで観客の心を揺さぶる。生き方が下手な我々にはたまらない作品である。 (tkcrows)[投票]
★4あー、そんなとこに入ってくなって!全裸で!86/100 (たろ)[投票]
★4社会的にあの行動が許されるのか? それは違う。だから、その後、一度も会うことを許されなかった。あの行動は罪だから、罰を与えてるのだ。 [review] (kazooJTR)[投票]
★4不思議な余韻 [review] (hideaki)[投票]
★4介護士ベニグノの想う気持ちが主題であり、その為に記者マルコの物語が語られ、その為に闘牛士リディアの存在がある、のなら少し残念だ。片想い・未練・恋人の過去・恋人の裏切り・憐憫と友情、…どの項も辛く切ない人間の性だからだ。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4この映画を観て号泣した、2回目も号泣した。とゆー友人が分かりませんでした。確かにベニグノのあんなになった幼少期,生活環境は哀れだと思うけどさ…。「素晴らしい映画だ!!」と豪語する程でもないかと。。ストーリーの切り替え?構成や,バレエ,など他全ては素敵で好みだったので、大目に見て★4。(@チネチッタ) (リア)[投票]
★4異常な行動が、異常に見えない!! [review] (映画っていいね)[投票]
★4丁寧に優しく描かれた秀作。 [review] (RED DANCER)[投票]
★4不条理と理不尽の渦巻く現実に、ぐれつつも目を開いて生きる人々の姿。善い悪い、正義不正義なんて分類は意味ないのだ。話しかけることはつながることだよ。 (カフカのすあま)[投票]
★4やはり世の中には、知らないでいたほうが良いことが確かにありそうだ。でも私は、全てを知りたくなる。俗っぽいなあ。 (Ribot)[投票]
★4こういう映画をいいと思える俺っていい (kenichi)[投票]
★4見る、ヴァカンス。 [review] (MM)[投票]
★3映画史上に残る最もおバカなセット。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★3同病相憐れむ男達の被虐の友情が帰結であったのなら、女闘牛士等という奇矯な設定が必要だったのかと思う。何より、こうも変態的且つ一方的な愛が正当化されるべくも無く、アルモドバルのどっちつかずのスタンスが映画を煮え切らないものにした。 (けにろん)[投票(3)]
★3どうしても肯定できないものがあるから。 [review] (HAL9000)[投票(3)]
★3そうは言ってもやはり「異常な話」ではないでしょうか。無粋だけど、このような話を美化することにどこか倫理的に抵抗感を覚えてしまった。 (緑雨)[投票(3)]
★3アルモドバルベルイマンにでもなったつもりか?それともニーチェでも読んだか? [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(2)]
★3倒れる女支える男。視覚的には美しさが、感覚的にはヌメった感じばかりが思い出される。 (かるめら)[投票(1)]
★3性欲を絡めずに、純愛だけで押し通せばこのテーマはより明確になったはず。それが例え常軌を逸脱していようが、その無償の恋は昇華出来たのに。同様に女闘牛士のエピソードも拡げた風呂敷を畳めなかった。 (sawa:38)[投票]
★3オール・アバウト・マイ・マザー』の監督だけあって、様々な愛情表現の描き方はなかなか上手い。 [review] (わっこ)[投票]
★3ベニグノの純愛は自分のエゴに気づかない鈍感さそのものでしかない。そんな彼の弱さに現実は冷たい雨しか降らせない。エゴを引き受けた上での恋心を見たかった。失恋した男という事態は、けっして美しいものではない。 (よだか)[投票]
★3プロットだけを語ると女性に引かれまくりそうな設定なのに、観ると切ない。映画の力だねぇ。 (某社映画部)[投票]
★3せつない。でも、そこまで賞賛するほどの脚本でしょうか? そうでもないです。 (ぱちーの)[投票]
★3監督は、コメディとして作ったとしか思えない。 ベニグノのマッサージが気持よさそう。 [review] (トシ)[投票]
★3偶然と奉仕の連続な作品。サスペンスの様な展開を丁寧に描いていて、良く出来ているとは思うが、どうにも気色悪い&理解不能な展開も多い。['04.1.14早稲田松竹] (直人)[投票]
★3いろいろ詰め込まれてるわりにはひとつひとつの掘り下げがなくて、何がやりたいのかどうもわかんないのさ。 (_)[投票]
★3普通。 ()[投票]
★3全体的に深刻な話だけど、笑えちゃうことろがところどころ盛り込まれている。私としては回想シーン的な手法があまり好きじゃない。 (guriguri)[投票]