[コメント] 12人の優しい日本人(1991/日)
オリジナルを超えている。
『十二人の怒れる男』は感情的な頑固おやじをやっつけて結局アメリカ的正義の勝利に終わるが、こっちは単純な二項対立のシーソーゲームではない。議論もなかなか精密。見ていて腑に落ちないところも後で解消されていく。芝居的な要素が強いので、自分が自分がというようなちょっと鼻につく人物ばかりである。
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