★4 | いつまでも続いてほしいと願わせる、自転車で滑走する路地の描写が絶品で、お寺の境内でのキスシーンも眩い佳作。村おこしと一体となる辺り、この作家のスタンスが全面に出ていて興味深い。 (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 「空間」を考えなおすこと。 [review] (ちわわ) | [投票] |
★1 | あるのは海外の批評家向けに撮ったあざとさだけ [review] (sawa:38) | [投票] |
★3 | 監督が自分の目や耳でとらえたことで、なかなか映画にすることのできない「大気(atmosphere)」のようなもの。これを何とか表現しようとする意気込みが伝わってくる。
[review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★4 | 喪失から立ち上がる。 (SUM) | [投票] |
★4 | 『萌の朱雀』同様、説明というのを極力省いているが、それが、ややいらいらするのと同時に、この作品の持つ魅力となり、画面全体に柔らかな雰囲気のままに、溶け込んでいく。カメラワークが独特で、秀逸。いくつもの事実が、きっちりと明らかにはされないまま、古都の風景に埋没していく様は、美しくもさえある。若いふたりの、ぎこちなさと初々しさは、なかなかいい。 [review] (ことは) | [投票] |
★5 | 「わかったけど...おかあちゃんの関西弁、ヘンやで」...。そんなこというもんじゃないッちゅうねんの、もう。 [review] (kazby) | [投票(1)] |
★3 | 全然好みではない。と思った。でもこの作品から匂い立つ情熱と真摯さには、無視できない強さがある。と思ったとたん、この監督を応援したくなった。さあここからがんばれ。 (tomcot) | [投票(1)] |
★5 | 文句無くいい映画だった。バサラ祭りのハイライトを入れることによって、前半の単調さも生かされたと思う。監督の妊婦姿はもうちょとリアルに演って欲しかったが・・・(詰め物だとわかりすぎ)。 [review] (worianne) | [投票(1)] |
★3 | 監督河瀬直美*俳優河瀬直美(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(4)] |
★5 | 日本映画史に必ず名を残す作品.作品全体的には静かなトーンですが,激しく内面に訴えかけてくるものがありました.カンヌで賞を取れなかったのは,日本人的な感覚に訴える部分が多かったためではないでしょうか?日本人で良かったと思わされた映画でした. (words) | [投票(1)] |
★3 | 死から転ずる生の誕生までを日本的な風景のなかでしとやかに映し出す。甚だ感覚的な質感で、狭い路地が続く街並みから奥に入り組んだ旧家を長まわしで追っていく映像は、まるで河瀬監督が見たいと感じた風景ばかりをセレクトしたよう。 (よだか) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭の映像が幻想的で美しい。またショッキングな内容なので恐い。いのちの源、古都奈良に、一家の止められた時間と、新しい生命を得て生きる力を得る、その喪失と再生をゆったりとした奈良の時間・空間に描く。
[review] (セント) | [投票(1)] |