★5 | 原作のかの子はマリア様だが映画では観音様なのだ(観月様か?)これはもうフェリーニだ(<阪本順治にも甘い私)。(追記して自分史上最長のレビュー) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★3 | マンガ「ぼくんち」の魅力とは「社会の最低辺に生きるどうしようもない人々の、切なくも可笑しい無駄なあがき」であり、それは正に西原理恵子の作家性の魅力そのものなんだと思います。その意味で今作には、最も大事なものが抜け落ちているんです。 [review] (Myurakz) | [投票(7)] |
★4 | 少年は故郷を棄て女は故郷に回帰する。寺山的或いは黒澤『どですかでん』的邑社会に纏わる出入りの物語は多分に形骸的だが特筆すべきは観月ありさ。生なピンサロ嬢も神々しき慈母性も同時に存在そのものが体現。これが要となって物語を担保した。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | 「クドイ」「あざとい」ということはひとまず置いといて。「笑い」と「泣き」のコントラストが、利いてるようで、イマイチ利いてないような感じ。 [review] (くたー) | [投票(3)] |
★2 | 映画を見終えて再読した原作の、なんと素晴らしいことよ! [review] (tredair) | [投票(3)] |
★4 | 大女が二人、真っ青な海に向かって仁王立ちする。そのたくましい後姿の切ないこと。貧相さとは無縁な観月ありさと鳳蘭の起用に阪本順治のセンスが光る。何故なら幸せとは生活することであり、二人の容姿は最も生活からかけ離れているのだから。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★2 | 原作に思い入れがなければそこそこ観られる作品なんですけどね。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★4 | 原作のサイバラ傑作漫画に及ばず。でも映像にしようとしたところを評価したい。 (ガンジー) | [投票(2)] |
★4 | 日本版『ゴーストワールド』[シネスイッチ銀座1] [review] (Yasu) | [投票(2)] |
★3 | 二太がちょーかわいー。 [review] (gegangen) | [投票(1)] |
★3 | とても「不味いラーメン」で育まれたとは思えない、コメディエンヌとしては嵩張るその手足を、阪本順治のドロっとした世界で延び延びと解き放つ観月ありさ。 (chilidog) | [投票(1)] |
★3 | 所詮、映画は原作に及ばないものです。これを「砂の器以外の法則」と呼ぶ。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 底辺をはいずる阪本ワールド、みんな優しく活き活きしてる。「幸せって、垣根を少し落とせば無理でもない」。うーん、いい言葉だね。貧乏!という掛声で、めしとか、銭湯にただで入れるといったコミューンぶりも今の時代だから嬉しいな。阪本の余裕を感じる秀作。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | さほど原作のファンでもない自分としては比較的楽しめた。例の啖呵は久々にカッコイイ台詞だが、大騒ぎするほどのことでもない。原作の性質からかエピソードが細切れでノリはよくない。これがテンポを悪くしている最大の要因。結局誰の視点で本編を見れば良いのかも不明。残念と感じるほどの吸引力も、またなし。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★5 | 原作には思い入れはないが、阪本順治には思い入れがある私。映画化しないほうがいいのではと悩み、それでも他人にやられて嫉妬するくらいならと果敢に挑戦した彼のスピリッツをこそ私は評価したい。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★1 | 脚本家が原作者に喧嘩を売ってどうする。 [review] (billy-ze-kick) | [投票(1)] |
★2 | 原作で泣けた逸話がほとんど出てこなかったのが逆に泣けた。 [review] (kt) | [投票(1)] |
★4 | 阪本監督による、直球貧乏人情悲喜劇。泣いて笑って幸せを噛みしめよう。030731 [review] (しど) | [投票(1)] |
★4 | 土着的・閉鎖的村社会の蟻地獄から抜け出そうとしてもがく人間たち、という古来からある構図の変奏版。良い場面がたくさんある。酷評されるほど悪い出来とは思わない。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 観月ありささんがとにかく良かった。映画で彼女を観るのは初めてでしたが、こんな役もできる彼女に感心してしまいました。 [review] (chokobo) | [投票] |
★2 | 原作もシュールだから仕方ないといえば、仕方ないのか。関西弁は、やっぱり関西の方に使っていただきたいですね。 (ぱちーの) | [投票] |
★2 | 原作を知らない私にはキツイ2時間。結局、誰の視点で何を描こうとしていたのか?ただ、三輪車で旅立つヒーローってのはなかなかイケテルと思います。 (sawa:38) | [投票] |
★3 | 原作は未読。うーん、なんとなく馴染めなかったんだよね。子役2人は、演技なのか素なのか味わいのある兄弟になっていて可愛かった。 (わわ) | [投票] |
★3 | 真木蔵人のこういちくんの凶暴さはマンガにはかなわないが、それでも島の人々の態度の悪さはある意味で快感。ラストのかの子の立ち姿が良い。 [review] (ぴーえむ) | [投票] |
★2 | 悲惨すぎて全く笑えない。『じゃりン子チエ』ですらアニメ化することで悲惨さを中和したのに、こんな漫画を実写で撮ることがすでに人の道に外れている。 [review] (水那岐) | [投票] |
★3 | こういった計算とか打算とかがない世界で暮らせるのは、ある意味あこがれですね。
ただタイミングとかカット割り、それともちろん演出もだけど、異常なほど稚拙なのは、あえて狙ってんのかなあ?セリフとかもスゴイあざといし・・。岸辺一徳はおいしいけどね。
(Curryrice) | [投票] |
★4 | 観月ありさは背が高いなあ。 (ヒロ天山) | [投票] |
★3 | 岸部一徳をはじめ芸達者な役者が観月ありさを喰わずに、引き立てているのはさすが。子役二人も好演で、泣かせる。['03.5.27MOVIX京都] (直人) | [投票] |
★3 | 「今、身近に実際にある差別をきちんと描いた」原作をよくこんな出来にしたもんだ。サイバラはお金が入ってくればそれでいいんだろうな。そんなサイバラが俺は好きだ。 (てれぐのしす) | [投票] |
★4 | 故郷(現在住んでいる場所)はこんな風景じゃないのに、なぜか懐かしい。 2003年5月11日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票] |