★4 | 映す、映される、演じる、振る舞う、の境界が2重3重に曖昧になっていくうちに、見ているこちらがふわふわと混乱していく不思議な快感。この三部作は、ラストが抒情的で好き嫌い分かれそうだけど、素直に心震わすことにしています。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | 被災地の再訪問。生活は少し落ち着いたようだが、家も学校もまだ仮説テント。ホセイン青年が想いを寄せるタヘレとの結婚が許されない理由も“家を持っていないから”だ。そんなカップルの現実に、映画という虚構を重ねて若者の行く末、すなわち“未来”が示唆される。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | フレーム内フレームの見事な活用。車上での会話が多いのは、後ろの流れ行く風景を収めることで何かを表象せんためか。車の窓からの視点、或いはお茶を回すお盆と受け取る手を捉えたショット。何気ない日常から映画的風景を抜き出す手腕が光る。この監督は象徴性がときに勝ちすぎる点もあるのだが、それでも十分面白い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | ラストにやられたー、でも、、なんかちょっとが悔しいんだけど胸の内を読まれてるようで、、自分素直じゃないな。 (モノリス砥石) | [投票] |
★4 | おしゃれー、としか言い様がない・・・。不謹慎かなー?でも、こんなにおしゃれな映画は、ちょっとない気がする。フィクスのカメラが監督の視線のようであり、その目は、俳優たち同士におこる出来事にはじめな気付かない。でも丘の上から二人を追う園目は、さすが監督!ドラマを捕らえるのでした。 (エピキュリアン) | [投票(3)] |
★5 | オリーブの林を横切り、駆け抜ける点と点。それだけを観るためにそれ以前の緩慢な映像があったのなら、それも良いなと思った。まるで雨上がりの虹のようだ。 (づん) | [投票(5)] |
★5 | ラストのロングショットは本当に映画史上屈指の名ラストカットだ! [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 素晴らしい。映画の撮影シーンがしつこいぐらい描かれる。そのプロット。オリーブの樹の撮影。有数の美しさ。何から何までごく自然の素朴な光景。ラストシーンの嬉しさで駆け足の早い様子をロングショットで撮る余裕。後世に残る傑作。 (セント) | [投票(4)] |
★3 | オリーブと植木鉢。 (アリ探し) | [投票] |
★4 | どこまでフィクションでどこからノンフィクションなのか?素人という素材を最大限に生かしたキアロスタミに万歳。ちなみに、イラン人の友達が居ますが、「キアロスタミは難しい。アクション映画の方が好き。」といって居ります。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 青年の奥歯にものが引っ掛かるような態度にちょっとだけイラ〜ッ!ひたむきな愛を演じているのだから仕方がないのですが・・・。木漏れ日に揺れ動くオリーブの林を始め風景が心を和ませる。そのせいだね!青年の背中をグイグイ押したくなる。頑張れって。 (かっきー) | [投票(1)] |
★3 | 悪くはないんだけど・・・・、DVDの画質がイマイチだったせいなのか、やはり波長が合わないのか・・・・? (ironman) | [投票] |
★5 | 微笑ましい。一言では語りつくせないこのすばらしさ。ただすばらしいとしか言えない。 (ハミルトン) | [投票] |
★5 | 映像が創作かドキュメンタリーかやらせか、といったことは見る側の「先入観」との連携で成立することを痛感させられる3部作の完結編。 (ニュー人生ゲーム) | [投票] |
★3 | うーーん、貴重な映画ではあるのかなあ・・・・。眠たくはならなかったな。これは。 (minus-zero) | [投票] |
★3 | 最後のシーンは確かに印象深い。イランって国のイメージがますます読めなくなった。って日本に来ているイランの方々とのギャップがあってどーもね…。
(ピロちゃんきゅ〜) | [投票] |
★3 | 最後のシーンはいいですね。作る側の人が興味を持つ作品だとは思いますが。 (torinoshield) | [投票] |
★3 | 悪くはないけど、あざといんだよなぁ。
シンプルな演出とはいかに不自然かを納得させる監督。 (ヤマカン) | [投票] |
★4 | 反復が心地良い。風そよぐオリーブの林も美しく。身を委ねて観てられた。 (無塩猫) | [投票(1)] |
★4 | 撮影現場からフィクションへの緩やかな転嫁が気持ち良い [review] (olddog) | [投票(3)] |