[コメント] アメリカン・ナイトメア(2000/英=米)
単純に変人扱いしがちだけど、彼らは誰よりも「死」や「恐怖」というものに対して、敏感な感性を持ち合わせているということが分かり、非常に興味深かったです。それぞれの方法でそれらに向き合うことは、一つの克服の儀式でもあるのだろうか。
ただし一人だけ妙にはしゃいで見えるランディス先生、気持ちは分かりますが時折目が怖いんですけど・・・。ついでに言うと、気品のあるおばあちゃん然とした佇まいで、終始冷静に淡々と語るクローバー教授が個人的には妙に印象に残った。
これは蛇足かもしれませんが、自分が何でクローネンバーグとは肌が合わないのか、コレを見てその理由が少し分かった気がしました。皮肉でも何でもなく、それはそれで面白かったデス。
[3.5点]
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