[コメント] トラ トラ トラ!(1970/日=米)
「昨日の敵に今日の弾は当たるわけないじゃないか」。さりげなく名言。(2002/12)
『パールハーバー』は観るのにかなり抵抗あるが、この映画も別の意味で少々抵抗を感じた。(補足:『パールハーバー』の抵抗とは、アメリカが制作した「日本の奇襲攻撃」メロドラマ映画を娯楽映画として購入し、大々的に公開・ビデオ化する日本の配給会社他のビジネスに荷担したくないというだけ)
一方的な悪人を仕立てた戦争映画ほど“あざとい”と感じるものはない。その点、この映画は好感が持てる。しかし、戦争映画のなかの責任者に対する弁明ほど聞き苦しいものもない。
でも、そういう抵抗感を持つことこそが、この映画の肝なのだと思う。と、すると、『パールハーバー』を観ることも意義があるのかも。(観ないだろうな・・。)
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