[コメント] ドドンパ酔虎伝(1961/日)
実は版妻に匹敵するくらいの当たり役!生まれっ放しの勝新天使に胸がドキドキ☆
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
元ネタであるところの、版妻「決闘高田の馬場」に匹敵するくらいの素晴らしい出来。 勿論、この作品へのオマージュも随所に見受けられて、小気味イイ。
日本独特のリズムとラテンが合体した、底抜けに明るいドドンパのリズムに乗って、好演に次ぐ好演!昭和の名人芸のオンパレード!である。 「なんてみなさん芸達者!」 「この水原弘の色っぽい事!」と思わず感嘆の声を上げる。 勝新と水原弘、ふたりの水も滴る色気が肉弾、相打つ!ステキー、きゃーー!!
長屋の皆さんの人情も素晴らしい。ざるを回して微力ながら助け合いに協力するのは、江戸の心意気でい!
画面のスピード感、リズム感。 全てが素晴らしくて、このキュートな映画にノックダウンさせられた。 音楽はなんと、宮川泰の仕事。うーむ、素晴らしい。 なんとも愛嬌と色気が同居する、この映画の出演者たちにふさわしい音楽である。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。