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[コメント] 手討(1963/日)
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★4「番町皿屋敷」の見事な翻案。これはよく出来ている。ローキーを多用したコントラストの高い画面造型はヒリヒリした雰囲気を巧く伝えている。役者も皆適役だが特に前半の城健三朗の迫力は凄まじい。前田家の門前で繰り広げられる彼のパフォーマンスは呆れてしまうぐらい過剰な演出だが、これでこそ城健三朗と思わせる。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4新興大名と旗本若衆の対立という縦軸と、播磨(市川雷蔵)とお菊(藤由紀子)の悲恋物語の横軸の絡みが絶妙で、時代に翻弄される青春映画としても面白い。家宝の皿をめぐる播磨とお菊のクライマックスの純愛葛藤劇は、見ていて息が詰まりそうになる。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5藤由紀子がかわいく、それを引き出す雷ちゃんがすばらしい。 [review] ()[投票]
★3あの有名な怪談「皿屋敷」が、純愛メロドラマに大変身! ここまでラブラブならば、絶対にお菊さんはこの世に未練なんてないと思います。 (AONI)[投票(1)]
★4素晴らしい美貌と演技力の藤由紀子。雷蔵の相手役は、雷蔵が美しいだけに難しいですが、お菊さんはちょいちょいとこなしてます。 (りかちゅ)[投票]