[コメント] 懲役太郎 まむしの兄弟(1971/日)
「シャバと監獄の往復列車」!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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文太ものの中では、とにかく無性に好きなシリーズ。チンピラ・ゴロ政(文太)と、その少年院時代からの弟分・不死身のカツ(川地民夫)が、金バッチ(組織化されたやくざ)相手に、毎回けんかを売ってゆく、という反骨的(?)ストーリー。主演二人の、カラッとした明るいキャラクターがよい。人情・色気がからみ、最後はお約束の「殴り込み」で終わるが、よくよく考えてみると、そこまでする深い理由はないのでは・・・と思うところがまたスゴイ!まぁ何事もなりゆき、というか深く考えてもしょうがないストーリー。たくさん人を殺しても、次の回では、年もとらずに出所してくるんだから。とにかく、随所に笑いのツボ満載。映画というよりほとんど漫画。でもカツとゴロ政は、実に実に愛すべきキャラクターなのであります!
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