[コメント] 転校生(1982/日)
人生で最も過剰に性を感じ意識する「とき」。それは否応なしに自己と他者を自覚する「とき」であり、誰もがその「とき」を通過して「自分」になるのだ。だから最後はサヨウナラなのだ。小林聡美という少女が少年に見えたとき、我々はあの「とき」を思い出す。
(ぽんしゅう)
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