★3 | 佐藤蛾次郎の発情描写の数々が激しすぎて弱ってしまう。「自由にヤレるのか」「貴方は自由をはき違えています」「ネエチャン何も穿いていないのか」何という対話だろう。腰振り続ける蛾次郎に雄の哀れを見よ(含『男はつらいよ望郷篇』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★3 | 全共闘運動から連合赤軍へと至る同志幻想から抜け切れぬように、松田優作と加藤小夜子を囲むダチ公たちはどこまでもストイックに連帯を堅持する。破滅を巧妙に避ける神波史男脚本は60年代に成し得なかった政(性)治への未練とも理想ともとれる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★2 | 若者=SEXと暴力・・なんてあまりにも記号化されたお題目を大上段に振りかざし、何匹目かのどじょうを狙う日活が哀れだ。これって70年代においてはリアル感はあったのだろうか?誇張されたリアルな若者像はイタ過ぎる。 (sawa:38) | [投票] |
★2 | 終始ゆるーい展開でダラダラと進む。むしろ松田優作が出ていることで変な期待を持ってしまったのかも知れないが。ただ、この男三人のキャスティングが微妙におかしく、よくこの三人を合わせたなという変な感心はした。 (tkcrows) | [投票] |
★1 | エロと暴力さえ見せておけば、白痴的なストーリーでも観客は喜ぶだろうという思惑が見え見えのサギ作品。「ハマグリ」「政治」そして「ヤギさんごっこ」の繰り返しにアクビが止まらない。松田優作が出ていなかったら1点さえつけられない! (水那岐) | [投票] |