[コメント] 酔っぱらった馬の時間(2000/仏=イラン)
クルド人が国家を持たないからといって、語るべき物語を持っていないはずはない。しかし、バフマン・ゴバディ監督が初めてクルドの言葉で自分たち民族を描くにあたって、まず日常のトレースから始めたことに痛々しいまでの真摯さを感じる。
クルド映画は、あの兄妹たちと共に、まさに極寒の風雪の中を歩み始めたのだ。
学校の授業で、子供達が朗読するライト兄弟の話が印象的だ。
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