[コメント] 大空のサムライ(1976/日) - 更新順 (1/1) -
| 藤岡弘が顔圧が新時代川北特撮を加速させれば、負けじと対峙する丹波＆平田昭彦の旧人類組。横暴なる顔圧の狭間で平準化した、陸攻搭乗員たちの顔貌は諦念の微笑へと加工され、主題へ最も接近する。 (disjunctive) | [投票] | |
| カット間の省略の的確さやテンポの良い編集。草木や洗濯物、旗など風に揺れる物体を常に画面内に取り入れているのも良い。撃墜王としての華々しい空中戦ではなく「生き残ること」を主題とした作品のためアクション映画としての魅力は希薄かもしれない。しかし大局ではなく一人の人間の半生を描こうという姿勢は極めて正しい。丸山誠治は以前の戦記映画群よりも遥かに映画らしい映画を撮っている。 (Sigenoriyuki) | [投票] | |
| 大空に散ってしまった名も無きサムライ達の勇士に泣け！ (荒馬大介) | [投票] |