★3 | クレジットバックの音楽は「埴生の宿」。駅のホーム。2両編成の車両。笠智衆が改札から出てくる。反対側(住宅街の方)から、岸恵子が来て、笠にコーラスの発表会、と云う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 「貧しさ」というには、凄惨さの乏しい風景が陳列される。だからと言ってそれを欠点というわけにはいかぬ。貧しさが身近すぎて、だれもが折り合いをつけていくしかなかった時代の貧しさと、現在のように平均値や中央値から大きく隔たったところの点としての貧しさ、精神的な極貧もまざる現代の貧しさとの間には違いがある。 描きこみの不足というよりもそういう時代相の中での娯楽映画と捉えたい。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 見所は凸ちゃんの画のモデルになった途端に石像になる山田五十鈴。マルセル・カルネがこれを観たら『悪魔が夜来る』を彼女主演で撮り直したくなったに違いない。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | ハッピーとアンハッピーの波が交互にやってくる一家。それはそれでいいんだが、その波が「今までこれだけハッピーだったから、今後は同じだけアンハッピーに」みたいな、安直な感じなんだな。[三百人劇場] (Yasu) | [投票] |
★4 | こんなホームドラマを見て涙ぐんでしまう親のスネカジリのヘボ歌手をどうか笑ってやってください。 (町田) | [投票(1)] |