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[コメント] ブルース・オールマイティ(2003/米)

日本語吹替版で山寺宏一が吹き替えるジム・キャリーのワンマンショーは最高に面白い。TVシリーズ「フレンズ」でお馴染み安達忍が吹き替えるジェニファー・アニストンもフレンズファンにとっては最高の相手役。
HILO

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全知全能の力を手に入れて好き放題に振る舞うブルースを演じるジム・キャリー。 権力を手に入れた途端に人が変わって最後は教訓めいたオチがつくという、 ワンパターンな展開で終わらないのがジム・キャリーならでは。

ジム・キャリーお得意の顔面七変化や前進パフォーマンス満載で、 よくあるシーンが嫌味にならずに素直に笑える。 特にアンカーがジム・キャリーの悪戯で面白いように壊されていく様は、 一番笑えるシーン。

神様を演じる演技派モーガン・フリーマンも、 ベテランとしていい味出してる。

相手役を務めるジェニファー・アニストンは、 フレンズで鍛えたコメディーセンスを上手く生かしてると思うが、 それはファンのひいき目で(苦笑)、 実はあまりキャラクターを生かし切れてないで、 ジム・キャリーのワンマンショー(の引き立て役)になってる。

でもモデル出身の美人女優よりはジェニファー・アニストンの方が、 コメディーでは馴染みがある。

この手の映画はやはり日本語吹替版の方が堪能出来る訳で、 ボイスキャストもFIX起用なので素晴らしい。

(評価:★5)

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