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[コメント] ゾンビ(1978/米=伊)
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★3扉が押しても引いても開かねーって屏風開きだったとかのSC各所の仕様取込みが脱マニュアルなリアルを付与。事態に対して何をどうすればという目処ない当て所なさが取り放題の刹那な悦びに紛れる。今いち怖くないゾンビの裏で人の悲しき業を描いてやまない。 (けにろん)[投票(2)]
★5余りの即物さにこれはいったい何なんだという暗喩探しの誘惑が巧みに仕掛けられている。難民。ベトナム戦争敗退。高齢化社会と徘徊老人。パクス・アメリカーナ終焉の予感(するとゾンビは日本人か)。 [review] (寒山拾得)[投票(4)]
★4「生きている死者」なのか、「死んだように生きる生者」なのか。曖昧になった境界からの目覚め(dawn)。zombieという邦題ではこの主題が見失われてしまうだろう。これはliving dead「生ける屍」の物語である。印象に残ったのは痛々しく冷え切った男女関係。生ける屍になりたくない女と、生ける屍になった男。 [review] (DSCH)[投票(6)]
★4楽しい雰囲気と死臭が一緒にやってくる。弱そうなゾンビの凶暴さが現れた時の絶頂感がたまんない。87/100 (たろ)[投票(2)]
★5俺のゾンビムービー1位。これを越えたゾンビ映画はいまだにない。ちなみに俺のベストゾンビムービーは2. 『霊幻道士』 3.『死霊のえじき』 4.『バタリアン』 5.『デモンズ』 6.『死霊のはらわた』 7.『ワールド・ウォー・Z』 8.『サバイバル・オブ・ザ・デッド』 9.『プラネット・テラー in グラインドハウス』 (万城目ドラッグ)[投票]
★3見事なほどのアホな二流映画。時にカッコつけて真面目ぶるが、意味不明な行動、セリフが多い。ゾンビの造形はいいと思うが、伝統的なグロは見るに堪えない。ショッピングモールならもう少し面白い展開も出来たと思うのだが・・こんなもんかな。 (KEI)[投票]
★5ゾンビ映画とは決して単なるホラー映画ではなくD・W・グリフィス直系の極めて真っ当なアクション映画なのである。 [review] (Sigenoriyuki)[投票(1)]
★5この後に生まれる凡百のゾンビ物の“ご本尊”。「アメリカン・ニューシネマ」傑作の一つとして数えられてもいいくらい。あ、でも・・・ [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★4「結局怖いのは人間なんだ」ということなんだけど、その見せ方がとにかくユニークかつ秀逸だったということ。 (HAL9000)[投票]
★5SF ホラー サスペンス [review] (ベンネット)[投票(1)]
★4皮肉たっぷりwそんな部分が観れると笑えますwもちろんホラーwグロもあるよw (マラちん)[投票]
★5晴れ渡った天気の下に巨大なショッピングモールがそびえ立っている。子供のようにアイスホッケーで遊ぶ可愛いゾンビたちが、お家に入れてとドアをたたく。店舗の中ではオアシスの潤いを満喫する男たちが自己欺瞞に浸る。孤独を身に纏った女は最上階でサバイバルの訓練に励む。偶発的に生じたものかはこの際関係ない、これらが織り成すハーモニーはただ事ではないのだ。 (Bunge)[投票(1)]
★5ショッピングモール=ゴキブリホイホイ ゴキブリ=人間 [review] (ExproZombiCreator)[投票(6)]
★5ゾンビファンには悪名高きサスペリア版だが個人的には素晴らしい。 [review] (HILO)[投票]
★3郊外ショッピングセンターが一般化した今の日本で再評価されるべき映画だ。前作のように葛藤を強いられることのない楽しいゾンビ映画だ。 (ハム)[投票]
★4無類に面白い。ショッピング・モールという発想を思いついた時点で成功は確実だった。 (赤い戦車)[投票]
★3どうしてだろう、評判を聞いて、うわさ通りの映画を見て、それ程面白くない。パロディの見すぎだろうか。 (PaperDoll)[投票]
★5弱者VS強者の図式で見ると嫌な話。弱者は群れて強者を取囲み脅かし、隙あれば自分たちの側へ引き込もうとする。強者は周りを固めてさえいれば安寧、贅沢に過ごせるが、より強い者によって弱者へと蹴落とされる。「あいつらは動きは鈍いし、頭が急所さ。」 (NOM)[投票(1)]
★5ゾンビが生前の習性で集まってくる様に、人間も習性として安住の地を手に入れようとする。そこにこの映画の面白さがある様な気がする。ホラーというジャンルを超えた映画。 (Luna-Hiroaki)[投票]
★5ホラー映画の金字塔。似たような作りのショッピングモールに行くと、この映画を思い出してしまう。 (blandest)[投票]
★5核となるのはゾンビ×ショッピングセンターというワンアイデアだが、それに肉付けをしていくアイデアの量が半端ではない膨大さで、これにはもうお手上げするしかない。まさかゾンビにパイ投げとは! [review] (3819695)[投票(8)]
★3いいこと思いついた。ゾンビのフリすればいいんじゃね? (TOMIMORI)[投票]
★41970年代にすでに大型ショッピングセンターが普通に存在していたことに、「アメリカって豊かだったんだな」と変な感動をしてしまった。 [review] (サイモン64)[投票]
★5神の啓示。 [review] (たわば)[投票(4)]
★4資本主義は、低温火傷的な周到さで人々の脳を焼き尽くすのか?ほら、あなたの顔も、もう青黒い。 [review] (煽尼采)[投票(6)]
★4未だ世に生まれぬその命は、「希望」という名の救世主なのだろうか。しかしその間にも、地獄が溢れかえるほどに「死」は蔓延し、そしてそのことに全く鈍感な人々は、いとも容易くバッタバッタと共倒れていくばかり。 [review] (くたー)[投票(3)]
★5こっちはゾンビのコミカルさにウヒャウヒャ笑っているだけなのに、ふと気付くと絶望の極みに笑っているような変な高揚感を持たされる。そんな物を持ちたいなんて言った覚えもないのに。 [review] (Myurakz)[投票(1)]
★5 全編に漂う絶望感が秀逸な、ロメロ教授とサビーニ助教授の金字塔。原因以外(笑)しっかりした作りだからここまで支持されているのでしょう。現30〜40歳代に与えている影響はドリフ以上だと私は確信しております。 [review] (笹針放牧)[投票(1)]
★4世界が終わりかけてるってのに、巨大なショッピングモールで浮かれ騒ぐ主人公たち。彼らにアメリカ人の本質を見た・・・というのはタテマエで、お目当ては残酷描写。ぐちゃぐちゃどろどろ、阿鼻叫喚なスプラッター・シーンにお腹いっぱい!! (茅ヶ崎まゆ子)[投票]
★3ディレクターズカット版を鑑賞したせいか、もたつき部分が多い。ショッピングモール前までが長すぎ。ショッピングモール内での話は確かに秀逸だが、人間対ゾンビというよりも人間対人間がメインという感じでゾンビキャラが期待していたほど立っていなかった。(2005/07) (秦野さくら)[投票(1)]
★5この後に粗製濫造されたゾンビ映画と決定的に違うのが、「いかにしてゾンビと戦うか?」を真面目に考えていること。ちゃんとゾンビの死体を片づける描写を入れているのには関心した。ゾンビを片づけている映画ってコレくらいしかないんじゃないだろうか。 (すやすや)[投票]
★5ディレクターズカット完全版を鑑賞。まさにゾンビ地獄の夜明け。閉塞された空間で極限状態に陥った人間が躁鬱状態になりながらも独自のサバイバルで生き抜いていく。皮肉を込めて「ゾンビ以下の人間」を示すラスト十数分間は衝撃的だ [review] (ナッシュ13)[投票(2)]
★3ゾンビのメイクやその動きに時代を感じさせるものの、「現代社会」を告発する姿勢は未だ新鮮。けだるく、ある時はキッチュな音楽もその精神を盛り上げる。 (chilidog)[投票]
★4堪能した。全編通して不思議な酩酊感がある。「様」をつけるほどじゃないけど、「お」くらいならつけたい気分。『おゾンビ』。 [review] (はしぼそがらす)[投票(8)]
★5世界の終わりとゾンビ・ワンダーランド。 [review] (たかやまひろふみ)[投票(11)]
★4この映画は人間に襲い掛かってくるゾンビよりもゾンビを殺していく内に人間性を失い、暴力性を増殖させていく人間の方が恐ろしいということを描いた作品なのかも知れない。 [review] (わっこ)[投票]
★4ゾンビよりも人間の方が怖い。共食い(種族間同士で殺し合い)する種は人間だけなんだな。自ら数を減らす馬鹿げた行為は普通しない・・・。って思った。 (IN4MATION)[投票]
★3ショッピングモールに立て篭もる、それだけでもう掴みはオッケー。その適度に広い空間が、サスペンスと作戦を生む。世紀末の世、社会と隔絶した状態で、必要なものはすべてそろった場所にいる。そんなシチュエーションがやけに心地よい。 (モモ★ラッチ)[投票]
★4まさしく古典。 [review] (t3b)[投票(3)]
★4だから爽快に蹴散らさないのか 2002年12月21日ビデオ鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票]
★2デパートメント・ストアが夢の国だった時代の寓話。 [review] (reif)[投票]
★3展開にややモタつくところも感じられるも、全編を通した澱んだ雰囲気が良い。屋外でのシーンなどは、黒沢清も密かに影響受けてんじゃないの?(以下はデパートロケについての→) [review] (ごう)[投票(2)]
★3こないだ、近所のゾンビデパート行ったんです。ゾンビデパート。→ [review] (crossage)[投票(1)]
★4妙にリアルで、しめった不健康な空気感がある。 異世界を体験するというだけでも観る価値がある。 ゾンビという言葉が忘れられても映画は残る。 (Iridium)[投票]
★5ベタベタした叙情に流されないドキュメンタリー風映像のスタイリッシュさ、痛烈な人間風刺と社会風刺の普遍性、本能と習慣だけで生きるゾンビの怖さと可笑しみ。ゾンビは腐っても、決して腐らない不朽のキング・オブ・ホラー。 ()[投票(8)]
★3子供の頃、夜中に見てびびっていたけど、大人になって見たらそんなに怖くなかったなぁ。 (ふう)[投票]
★3ん?でもこれ恐怖映画なの?と最初思ってしまった。たしかに怖いしキモイけど。今ならバイオハザードシリーズの方が怖いです。 [review] (TO−Y)[投票]
★4もし自分がこの世界の住人だったら?と考えると....人類が助かる希望を持てる自信など無いし、生きる気力も早々に失ってゾンビ化しちゃいそう...。ついでにデパート生活を楽しむ余裕も無さそう(笑)。 [review] (Ryu-Zen)[投票(4)]
★4子供の頃、デパートで暮らすのが夢だった。でも、こういう状況で住みたくない。 (りかちゅ)[投票(1)]
★5この映画の恐さは歩くよりも遅い速度のヤツらにじわじわやられてしまうこと。そこに嫌悪感と悲壮感が手を繋いでやってくるから立ち直れない。ホラーってすごいキャラ作るんだなと感心しました。 (tkcrows)[投票(6)]