[コメント] ファイナル・カウントダウン(1980/米)
最大の見ものは航空空母を始めとする米海軍のミリタリー描写。艦載機の発着シーンや空中給油のシーン…そして飛翔するF14の勇姿がじっくり堪能できる。…クライマックスの展開については、まぁ賛否両論であろうが、個人的には…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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旧日本海軍の艦隊を徹底的に攻撃するとか、ゼロ戦編隊との壮絶な空中戦など…細かい辻褄合わせなど考えずに思いっきり羽目をはずしてもらいたかった。圧倒的な力を誇る近代兵器による旧式兵器への蹂躙…それによるカルタシスを感じたかったのだが。結局はなんのためのタイムスリップだったのか?疑問が残ってしまう。
その点、前年に発表された『戦国自衛隊』は優れている。近代兵器と戦国武者の激突をたっぷりと描いていながら、最終的には無理なく「タイム・パラドックス」の辻褄合わせに成功している(映画ではいまいち不充分であったが、原作小説では見事に説明がなされている)。
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