★3 | シリーズ第二作は、さそり=松島ナミ−梶芽衣子と6人の女囚たちの、脱獄と逃走のロードムービーだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 梶芽衣子の超時代的アイドル顔が白石加代子の情熱的なニューシネマを朗誦劇として再構成してしまう。それはフェミニズムと対峙した昭和のモラルの混乱でもある。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★3 | パンストかぶった小松方正のエロ親爺振りは殆ど神々しい。なんという死に様だろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 70年代な演出実験が続くのだけれど、実験を上手く演出として回収出来てないと感じる。ま、好きな人もいるんだろうし、実験自体は否定したくないが。ナミが説明不要になったおかげで眼だけの存在になっちゃって白石加代子が支えてる感じ。 (t3b) | [投票(1)] |
★4 | 白石加代子の走り方は、意外にも典型的な女の子走りだった。 [review] (3WA.C) | [投票(3)] |
★2 | 70年代の劇画、そのままの世界ですね。(原作は読んでいませんが…)。 [review] (カフカのすあま) | [投票] |
★4 | 前作『女囚701号 さそり』では、周りのエログロ騒ぎを物ともせずに終始一貫して「復讐者」であり続けていたさそりが、今度は徹底して「傍観者」であり続けます。 [review] (Myurakz) | [投票(1)] |
★3 | 「これが、やりたかったんだよ〜」とばかりに東大美学科卒伊藤俊也が、繰り広げる好色五人女ならぬ逃亡七人女の地に足つかない観念描写が鼻につく。活劇としての面白さはさすがだが、白石加代子以外の女囚のドラマももう少し丁寧に描いて欲しかった。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★2 | あまりにも寺山修司な道具立てにはしらけちゃう。梶芽衣子もほとんど脇役扱いで、もうちょっと魅力を生かしてほしいもの。 (_) | [投票] |
★5 | 二言しか喋らない「さそり」も怖いが、本作は何と言っても狂気の女優白石加代子につきる。伊藤俊也監督の遊び心も極めれば70年代エログロアートか?ってか、なにより面白いよコレ!★5 (sawa:38) | [投票] |