[コメント] ぼくの小さな恋人たち(1974/仏)
エピソードが連なり編年記を為すが、劇伴なしの溶暗締めを繰り返すことで情緒的であることを廃して見る者は同一地平に誘われる。悦びや哀しみやときめきや怒りや不安や畏れが来たりて過ぎる少年期の走馬灯。アルメンドロスの採光と移動が全てを刻印する。
(けにろん)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。