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[コメント] サンセット大通り(1950/米)
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★3業界の内部事情が下世話な好奇心を刺激するが、いかんせん死で提示された予定調和が纏い、ラストの怪奇演技では打破できてない。いっそ中盤にキートン活劇が挿入されたらという思いが出てくる始末。チャップリンの変装では弱い。 [review] (モノリス砥石)[投票(3)]
★3結局、圧倒的にグロリア・スワンソンの面白さに尽きる。まあオーバーアクトに過ぎるのだが、半分はワザと奇矯に演じており、当時としての時代錯誤の感覚がいまだに現代の観客を面白がらせる。実は、スワンソンの奇矯さ以外には見どころが薄い。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★5いきなり脱線かもしれないが、映画史上に残る、この鬼気迫るラストシーンに、自分は「驚異」ともう一つ「温かさの様なもの」も感じた。 [review] (YO--CHAN)[投票]
★3死人が真実を語るというアイディア以外に脚本にひねりがあるわけでなく、特にホールデンの抜き差しならなさが雑でスワンソンの大芝居がいささか浮くが、ワイルダーの語り口は達者。「過去の人」総出演の楽屋話だからこそ「死人が語る実話」なのかな?と合点する。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4目がヤバいすね。執念ってやつか。87/100 (たろ)[投票]
★4奇跡的な腑に沁みる華のある映画。映画への逆説的な愛が昇華したGOOD作品 [review] (junojuna)[投票(2)]
★4グロリア・スワンソンの鬼気迫る演技がすばらしいです。まさに名作と呼ぶに相応しい映画ですね。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★5何ともすさまじい映画だ。・・・ [review] (KEI)[投票(1)]
★3物語に価値あり。女優に価値あり。哀しみが染み込んでいる、やるせないストーリー。 [review] (イーグル)[投票]
★3醜悪とか変態とか怨念とか、思いつくネガティブイメージ全てをハリウッドの釜でグツグツ煮込んで出来上がった濃ゆいスープ。予備知識をつけてから鑑賞するのを推奨。 (パグのしっぽ)[投票]
★3確かにクライマックスは相当に恐ろしい。ただ、そこまで行き着く過程で少々だれた。 (赤い戦車)[投票]
★3出演者の裏事情を知ると、冗談では済まされない現実と虚構のオーバーラップ。 (NAO)[投票]
★5グロリア・スワンソンの演技力もそうだけれど、美術の湿った感じ、静かに崩れる館が素晴らしい。モノクロでしか出せないものがある。 [review] (t3b)[投票(2)]
★3シュトロハイムとスワンソン、この組み合わせで面白くないはずが無いのだが、いかんせん怖すぎるのだよ。 [review] (りかちゅ)[投票(1)]
★4実に丁寧で、緻密に計算され尽したサスペンス。56年経った今見ても、遜色無いのは驚き。ウィリアム・ホールデンのダメ男振りとか、エリッヒ・フォン・シュトロハイムの全てを知りながら黙して語らない佇まいとか本当に上手いんだが、やっぱり特筆すべきはグロリア・スワンソンの狂気の演技。ラストの鬼気迫る演技は『何がジェーンに起こったか』のベティ・デイヴィスと双璧ではないだろうか。['06.4.23DVD] (直人)[投票(2)]
★3巻き込まれ型サスペンス風の雰囲気に、ミステリとしての展開を期待してしまった分、いささか期待はずれを感じてしまった。 (緑雨)[投票]
★4そんな吼えんなよグロリア、あんたは充分綺麗さ。 (d999)[投票]
★4キートンファンにしてみれば虚しいことこの上ない…。しかしチョイ役で出演することが彼なりの皮肉だったのかもしれん。この話、立派なフーダニットミステリだけど、それを微塵にも感じさせない「男と女の光と影」の描写が素晴らしい [review] (ナッシュ13)[投票(1)]
★3演技しすぎじゃないかなこの人。醜悪さばかりが目について、忘れられた女優の悲哀みたいなものはあまり伝わってこなかった。キャスティング・センスは一級。 (リーダー)[投票]
★3みんなが思う大女優のイメージってこういう感じの人だよね。 (stimpy)[投票(2)]
★3魑魅魍魎と化したスワンソンシュトロハイムと組ませる諧謔をご丁寧にデミルキートンホッパーを配して補完する世界の構築力には唸るが、一方でホールデンサイドのドラマが弛緩して全く面白くない。クライマックスは至宝もの。 (けにろん)[投票(4)]
★2ストーリーや内容がグロリア・スワンソンに負けてる・・。 (あちこ)[投票]
★4過去の栄光に固執する無声映画時代の大女優と、それを見守る執事。このふたりの距離感からして怖い。 [review] (わさび)[投票]
★4グロリア・スワンソン中心の見方も出来るのだが、過去の中で凍りついたグロリア・スワンソン(ああ、濃い)と、未来に生きようとするナンシー・オルソン(ああ、さわやか)の間に立つウイリアム・ホールデンのあいまいさが、見事にリアルで怖い。 (ジェリー)[投票(2)]
★5ワイルダーのフィルムノワール作品の中でもピカイチ。ひと言では語りつくせない迫力があり、終始圧倒された。 [review] (CGETz)[投票]
★4今では忘れ去られたかつての大女優ノーマが久しぶりに撮影所を訪れた際、明るく照らされるライトのもとで一瞬華やかな過去を取り戻したかのように人々が集まる。そして、 [review] (なつめ)[投票]
★4女には、妻や娘や母や嫁、淑女や娼婦といった他に、女優という名の顔がある。 [review] (G31)[投票(4)]
★5あのチャップリンは泣けちゃうほどキュート!!(2003/08) [review] (秦野さくら)[投票]
★5何から何までぴか一です。只事じゃないです。映画もそうだけど、この映画の皆様のコメント凄い。すご過ぎる。驚嘆。脱帽です。 (セント)[投票]
★5死者が亡霊を語る。観たことのない世界です。 [review] (スパルタのキツネ)[投票]
★4それにしても映画とはこれほどまで人を狂気に駆りたてるものなのか、それほどの魔力があるのか・・・                                      [review] (ジョー・チップ)[投票(1)]
★4ちょっとやりすぎでは?と思うほどにどろどろの展開でもあり、ストーリーを地でいくような出演者が、なんだか笑えない、けだるいムードを醸し出す。 メディアって、ありとあらゆるものを売り物にして、膨張・分裂・合体・爆発etcを繰り返す星雲のようなもの。 (kazby)[投票]
★5水のないプールは、彼女の心。プールに巣くう鼠は、彼女の荒んだ生活。 過去の“栄華”に囚われたかつての大女優。彼女が欲した物は、男でも宝石でも豪邸でもない。真に願った物は、キャメラと照明と大衆の視線。それはまさに“映画”だったに違いない。 (Linus)[投票(3)]
★4若い頃に栄光をつかむとその後の人生ろくな事にならない。克美しげるがいい例ですね。 (ウェズレイ)[投票(1)]
★5登場人物に無駄がない。それぞれの思いが交差して一つのドラマが作られる。振り返ってみれば栄枯盛衰、切ないものだ。2002.10.10 (鵜 白 舞)[投票]
★5三人目の主役を中心に考えてみると… [review] (甘崎庵)[投票(8)]
★3ノーマが本気で恐かったってこと以外はすぐ忘れそう。 (くっきん)[投票]
★5最初見たときの感想は普通。次にある程度(セシル・B・デミルグロリア・スワンソン)の事わかって見るとコレがおもしろい。さらに最近、製作の舞台裏がわかって見てみると傑作以外のなにものでもなかった!!コレ見てからのほうがいいかも→ [review] (TO−Y)[投票(10)]
★4ギリスという主人公の脚本家に同情する。彼は・・・ [review] (死ぬまでシネマ)[投票(6)]
★5ビリー・ワイルダー嫌いなんですけど、この映画だけは別格。 (フォギー)[投票]
★3残酷物語。ワイルダー流のヒネリの効いたリスペクト。 [review] (chilidog)[投票]
★4セシル・B・デミル監督が出演しているのが感動的。この作品は、グロリア・スワンソンの人生その物! (ドワイト・アイゼンハワー三世)[投票]
★4堪能しました、筋金入りの残酷物語。びっくり仰天。まじ飛び上がるほど驚いた。 [review] (カフカのすあま)[投票(4)]
★5うちの近所のボロ屋敷にもああいう人が暮らしているのでしょうか。 (━━━━)[投票]
★5途中少しテンポがのろかったけど、あとは完璧にできあがっていると 思う。終わりも素晴らしいと思う。地味だけど、いい映画だ。 (チョコート)[投票]
★3キャスティングを担当した人はイイ勘してると思う。ストーリーがどーのこーのよりも、過去の栄光にすがる惨めな中年女優ノーマの存在感がものスゴイ。 (こぱんだ)[投票]
★2R-50指定? [review] (ビビビ)[投票(1)]
★5猿の死体、鍵の無い古屋敷、サンセット大通り... [review] (ゆ〜ゆ〜)[投票]
★5ノーマはホールデン演じる男に対する気持ちもどこか演じていたな。 [review] (takud-osaka)[投票(3)]
★4大女優ノーマ、一世一代のサロメの階段降りシーン。その姿は狂おしいほどに醜悪であった。映画スタジオの脇で密かに育てられ続けてきた妖花の凄絶なる終幕。 (水那岐)[投票(4)]