[コメント] 北帰行より 渡り鳥北へ帰る(1962/日) - 更新順 (1/1) -
選曲がいいのが美点だろうか。「北帰行」は本作にはもったいないような名曲だし、流しで唄う「ダンチョネ節」は愉しい。小規模造船所が珍しく、も少し描いてほしかった。 (寒山拾得) | [投票] | |
悪役(郷えい治/内田良平)が迫力不足でクライムに新味なし、マダム(白木マリ)の心変わりのも唐突で色恋ドラマとしても付け焼刃。シリーズ最終作としての華もなく、というか8作目ともなるとネタも尽き果てて、マンネリの「強み」さえ希薄な凡作。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
函館ロケが目玉で、話はあって無きが如し。それはいいが、虚構の波打ち際を上滑りする会話が生理的に駄目。渡り鳥シリーズすべて駄目かも。60/100 (G31) | [投票] | |
一応最終作(の予定)だったため、復讐話にストーリーが集中し、いまいち小林旭のキザぶりが愉しめない。やはり渡り鳥は渡り鳥らしく、ふらっと街に現われて現地のダニを叩き潰して去ってゆくほうが彼らしい、などと自分は思ってしまう。 (水那岐) | [投票] |