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[コメント] ラヴィ・ド・ボエーム(1992/仏=伊=スウェーデン=フィンランド)
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★5貧乏であれ何であれ、決して死を選択肢にいれない姿に残酷さを感じたりする。が、カウリスマキの理念に沿って検証すると、それが残酷でないことがすぐに分かる。リアリストでありながら幻想的な映画を撮りたいという、一見矛盾した考えが芸術家であり、カウリスマキである。 [review] (ジャイアント白田)[投票(4)]
★5愛がのろのろと。 [review] (バーボンボンバー)[投票(3)]
★5美しい。なんて幸せな映画なんだろう。大好きだ。 [review] (3819695)[投票(2)]
★5こんなかっこいい男は見たことがない。 (ミイ)[投票(2)]
★4カウリスマキ作品=短い、という先入観があったので多少長く感じたが、彼のタッチは健在。特にピクニックのシーンの暖かさはあたかも春の野の香りがするよう。最後の「〜に捧ぐ」という献辞も何故かカウリスマキの人間味を燻し出している気がしてならない。ラストの曲は最強だな。 (24)[投票(1)]
★3夢捨てきれず年月だけを重ねてしまった芸術家気取りの男たちには、哀れを感じこそすれ共感ができず、かつてどこかで目にした映画構文の引用には、巧みさを感じこそすれ新鮮さは感じなかった。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4カウリスマキさん、「コントラクト・キラー」の時はイギリス映画に、そしてパリを撮ったこの映画は、パリに、芸術に、フランス映画に、しっかりと敬意を表しております。そういうところも上手。 (tomcot)[投票(1)]
★4ボヘミアン三人組の書き分けが抜群。それにしても、このフィルムの質感!素晴らしいよカウリスマキ。 [review] (町田)[投票(1)]
★3出てくる人々が皆滑稽で優しい。こんな映画人間好きじゃないと撮れないでしょ。 [review] (kaki)[投票(1)]
★4画・音楽・物語、そこに一輪の花を添えて。そしてそれは映画となった。 (バーンズ)[投票(1)]
★4相変わらずのダメ男どものエレジーだが、カウリスマキ身上のタイトさが消え相当に贅肉がつき展開もモロ予定調和になった。しかし、サルミネンのモノクロの粋に随分救われているし、役者・楽曲等に新たな導入を試み成果があったのも事実だ。 (けにろん)[投票(1)]
★4改めてカウリスマキを観ると、ブレッソンよりはサーク源流でファスビンダーを経由したものに思える。特に照明への影響が明らか。でもこの監督ってシネフィル的なスカした感じが時々イラっとくる。 (赤い戦車)[投票]
★4カウリスマキが一貫して描いているのはボヘミアンである。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★4マッティ・ペロンパーがグルミットに見えた…。女に振り回されるのは喜劇で、振り回すと悲劇になってしまうのか。うーん。。 (レディ・スターダスト)[投票]
★2ルノワールを思わせる美しい場面もあるが物語が詰まらないので退屈。(05・10・27) (山本美容室)[投票]
★3ラストの曲がしぶかった (ユメばくだん)[投票]
★5生活豪放不羈的芸術家。 [review] (kazby)[投票]
★4カウリスマキ。いいなあ。本当の映画詩人だ。ポエムだ。良さは見た人でないと分からないが、温かさ、こころの連帯、ユーモア、生きることの切なさ、だけどそんなのいいさと開き直る明るさ。 [review] (セント)[投票]
★3霞を食って生きる芸術家よりもパートのおばちゃんや板金のおっちゃん、フランス語よりもフィンランド語の方がわたしにはしっくりくる。「雪の降る町を」は、その情感をしみじみと肌で知る日本人で良かったなあと思った。(03.05.25@梅田ガーデンシネマ) (movableinferno)[投票]
★4アキ・カウリスマキ曰く、ハッピーエンドの作品は観客のために、そうでない作品は彼自身のために作るのだそうです。[ユーロスペース1] [review] (Yasu)[投票]
★3恋人たちのメロディー』と似ているが、受ける印象が全然違う。いい話度はこっちの方が上なんだけど。2002.12.20 [review] (ハイズ)[投票]
★4純粋な心を持つがゆえに... [review] (TM)[投票]
★4どうして、頭が二つ?何か意図があるに違いないんだけど…私にはわかりませんでした。 (りかちゅ)[投票]
★3夢見がちな若かりし頃に見るには、あまりに辛すぎるものがあった。『真夜中の虹』と同じく、巧みな選曲センスにはイチコロ。 (tredair)[投票]
★5そんなひとにわたしはなりたい… カウリスマキ作品で一番好き。 (立秋)[投票]
★4本当に悲しかった。 (そね)[投票]