[コメント] 電気屋敷(1922/米)
キートンVS.電気屋敷。キートンの短編群でも上位に入るアイデア量だが、その質にしても『モダン・タイムス』における文明批判的機械描写の数倍は映画的。それはキートンがヒューマニストなどではまったくなく、スラップスティックもナンセンスも突き抜けた唯物的なシュルレアリストであるためだ。窓の使い方。階段の使い方。
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