[コメント] 下妻物語(2004/日)
「桃子」、「イチゴ」が多くなれば、地方からシャッター街はなくなるのに!
地方都市に行くと商店街は閑散。シャッター街と化しているケースが本当に多い。
この現象を小泉首相のせいにする事が多いのだけれど、本当にそうなのだろうか?
この映画の中で、「ジャスコ」が徹底的に小馬鹿にされている。
村の人たちはジャスコで売っている安売りの洋服を何の迷いもなく買ってる。 たとえ道を歩いてて、同じメイド・イン・チャイナの洋服を着ている人とすれ違ったとしても、ぜんぜん平気。
地方のジャスコのレジに入ったお金は、東京の本社に流れ、中国製の洋服を仕入れるのに使われるって、わかっているのに、自分たちの商店街がシャッター街になったのは小泉首相のせいだと騒いでる。
桃子もイチゴもまったく趣味は違うけど、ジャスコで洋服は絶対に買わない。
洋服が自分を表現する大切なものだと知っているから。
洋服が自分の力をもっと出すためのパワーを持っていると知っているから。
そして、
自分に嘘をつくことも、迎合することも嫌いだから。
こんな二人のような人たちが集まれば、日本は豊かな社会になる!
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