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[コメント] みかへりの塔(1941/日)
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★3ロケ地が魅力的(日あたりのいい斜面にある学園、門前を汽車が疾走する)でそれだけで楽しくなる。演出は最小限に抑え、サッと撮っていて活きがいい。そして役者にも観客にも媚びを売らない。水路建設の挿話だけは時代の風潮に迎合している感じがあって残念。 ()[投票(1)]
★4本作も、もう道が主役と云っても過言ではないぐらい、道の映画だ。開巻から、道を歩く人を映す。学院内を、先生の笠智衆と見学者達が歩く場面で始まり、これらの人々を、正面後退移動のカットや、ドリーで横移動するカットなど、様々な視点で繋ぐ。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4「どっか行っちゃおうか」と山の池辺りを放浪していると塔の鐘の音が聞こえて施設へ帰ってきてしまう善ちゃんと信ちゃん。夢遊病みたいな子供の頃の記憶を甦らせてくれる。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3あの・・・ラストの [review] (あちこ)[投票]
★3とにかく、子供たちの数。この数が、特に野外シーンでの画面をワイワイと活気づけてくれる。最初は小生意気に見えた子供も、いつしか愛すべき存在に思えてくる。画面の天真爛漫なスペクタクル性。そして汽車の使い方。 [review] (煽尼采)[投票(3)]
★3アッバス・キアロスタミ小津安二郎が大好きと言っているらしいけれど、きっと清水宏の事も大好きに違いない。『友だちのうちはどこ?』はこの『みかへりの塔』へのオマージュなのではないかと私は思う。 [review] (づん)[投票(1)]
★5不良少年の更生物語には秀作が多いが、これも同様。作り手の意気込みが作品に表れるからか。 [review] (KEI)[投票(1)]
★3この学院の子供達は普通の子供達だと思うのだが・・・親たちが投げ出しただけの不憫な子供達だ。 (RED DANCER)[投票]
★3戦前のこの作品においては、子どもたちはまだ完全に主役ではない。[三百人劇場] (Yasu)[投票]