[コメント] キル・ビル Vol.2(2004/米)
グローバリズムのなんたるかがよくわかった。
他国の文化はアメリカというシェフにとっての食材に過ぎないのだ。その意味でこの映画は、一流の素材を用いた一流のシェフによる一流の料理に例えられるだろう。ただ、僕は食べられない、この料理を。そして涙するのだ。今や商品になりはてた、かつては生命であったものどもに思いを馳せて。
(ロープブレーク)
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