[コメント] スクール・オブ・ロック(2003/米=独)
たぶん、「映画の完成度」を突き詰めていったら、物足りなくなるのかもしれないが、「楽しもうぜ!」という思いは、あふれんばかりに伝わってきた。でもMVPはグルーピーの女の子ふたり。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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「ロックの歴史・相関図」の部分は、流さずに、しっかり見せてほしかった。かなり興味深かったんだけど。
ジョーン・キューザックは、弟のジョンキューともども、ジャック・ブラック大好きなんだね。そのままこの映画の主人公が、『ハイ・フェデリティ』のレコード屋をやっていても、全然違和感ないし。もっと酔っぱらって、テーブルの上に乗って、乱れて欲しいけど、「孤独な校長」をさらりと演じていたと思います。
子供たちは、実際に楽器を演奏できる子供に演技を教えたそうで、演奏はさすが。委員長もキャラがたってカワイイ。「その他の子供」にもちょっと見所を作ってほしいなぁとおもったところへ、グルーピーの女の子二人の「命名」。個人的にMVPは彼女たち。やっぱりバンド名はそれしかないよね。
ジャック・ブラックは、この先「俳優」として、変に色気を出さずに、「このまま」でいって欲しい。
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