[コメント] エル・ドラド(1966/米)
オープニングシーンが印象深い。この時点ではまだ凛々しいロバート・ミッチャムが、洗顔していたジョン・ウェインと交わす簡潔な会話。この短いシーンで2人の男の関係性が印象づけられ、それが後半に活きてくる。
ウェインの堂々たる騎乗ぶりや、マクドナルド 一家が馬を追うシーンの迫力も素晴らしい。
中弛みはあるし、正直大して面白いお話でもないのだが、ホークス作品はキャラクタが好い。若きジェームズ・カーンのやんちゃぶり、意外に頼りがいのある爺さんアーサー・ハニカット、女性たちも美しく魅力的。だがやはり、これはミッチャムの映画という評価に同意する。
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