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[コメント] 黄色いリボン(1949/米)
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★4冒頭、暴走する無人馬車をベン・ジョンソンが追いかけて捕まえるシーンの疾走感と迫力に圧倒される。他にも、バッファローの大群や、ジョンソンが単騎でシャイアンに追撃される場面、クライマックスの逃げる馬たちの物量など、見惚れる画面が満載。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★5よどみもたるみもなく最初から最後まで流れ続ける画面。ものすごいことだ。可能性も限界も含めてアメリカ映画のすべてがここにある。長調系のストーリー・人物・音楽・エンディングの底にたゆたうかすかな短調の叙情がたまらない。 (ジェリー)[投票(3)]
★5まずはウィントン・C・ホックの撮影の驚異的な美しさを楽しむだけでいい。加えてベン・ジョンソンがたまらなく格好いい。この軍曹役の造形だけでもフォードは偉大だと思う。また、ジョーン・ドリューの可愛らしいこと!『赤い河』では見られなかった彼女の魅力だ。 (ゑぎ)[投票(3)]
★4ジョン・フォードの男たちは、みな女たちの白いエプロンに帰る。 (動物園のクマ)[投票(3)]
★4馬だ。またしてもベン・ジョンソンのライディングに目を見張る訳だが、馬の疾走と頑健な男たち、去るものと若さのうねりを対比したことで、よりスピード感が増している。しかもじわじわ余韻に浸れる。 (jollyjoker)[投票(2)]
★4どうしてフォードだけが(というのは云い過ぎだが)ここまで疾駆する馬の速度感を画面に収めることができるのだろうか。ジョン・ウェインの「老い」を以って「戦わないこと」の西部劇を正当化しつつ、活劇性の確保にも余念がない。風景(=撮影)の力は云うに及ばず。ミルドレット・ナトウィックのキャラクタもよい。 (3819695)[投票(2)]
★3日本ではやたらと有名な主題曲だが、娘の行っているNOVAの先生達(アメリカ、オーストラリア人)は誰も知らないのだ。私がオバサンだから知っているだけか、それとも彼らが無教養なのか? (りかちゅ)[投票(2)]
★4滅びに向かうばかりが漢の生き方ではない。より多く命を救おうとするのも、やはり“これこそ漢”の描写だよ。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★2騎兵隊内のエピソードが、馴れ合いの戯れ事にしか見えないのは演出の単調さもさることながら、やはり敵として規定した先住民をきちっと描かないことによる緊張感の欠如が原因だと思う。自画自賛映画ほど退屈なものはない。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★5去りゆく老雄の話 (採点を「5」に直した個人的理由) [review] (cinecine団)[投票(2)]
★4物語はたわいもない退役迄の日々が淡々と進むが、それと大平原を基調として、騎馬隊の迫力が存分に展開される。☆3.8点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4雷鳴が轟く施術場面の美しさ、或いは馬が疾駆するショットの猛烈な速度感。もしくは ヴィクター・マクラグレンが酒場で大喧嘩する無意味さも良い。そして、やはり本作もジョン・フォード的な「帰還」する物語なのだ。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4モニュメントバレーを進む哀愁溢れる指揮官率いる騎兵隊の頭上では雷雲が光るという映像に驚嘆。ジョン・フォードは、何も言わずともあっさりと映画を作ってしまうところが凄い。 (タモリ)[投票(1)]
★3短気な頑固親父というイメージのジョン・ウェインが哀愁感漂う初老演技を披露して、“大人”って感じの西部劇。対インディアン速攻作戦には驚いた。 (AONI)[投票(1)]
★4ミズラックを彷彿とさせるような、総天然色のたぐいまれなる美しさ。群れるバッファロー、河を渡る駿馬、そして砂漠に沈む夕陽。こんな美しくも哀切豊かな映画を心から愛する技師がいたというその小屋で、ぜひスクリーンで見たかった。 (tredair)[投票(1)]
★4監督ジョン・フォードとしては最高傑作でしょう。 (chokobo)[投票(1)]
★3ごっつい殿方とあかるいテーマ曲なのだ。 (はしぼそがらす)[投票(1)]
★4再見しても馬かっけー、風景いいなーと月並みな感想。あとワンコ寝てるし (モノリス砥石)[投票]
★4もう何も言うことは有りません。♪あの娘の黄色いリボン♪この歌だけで十分、4点。血気盛んな若者と老軍人の対比がしっかり描かれていたかどうかなんて、この歌にかき消されてしまいました。 (KEI)[投票]
★2やっぱりジョン・ウェインとは話が合いそうも無いな。 [review] (ぐるぐる)[投票]
★2攻撃的な第七騎兵隊の壊滅直後だというのに、白人側もアメリカ先住民側も呑気に友達ごっこをし、血気にはやる若手の追撃隊への妨害を先導したりしている。こんな甘ったるい空気がその当時にあるものか。これはただの老人ロマンティシズム映画であり、ダレ切った状況からは空虚な安物の平和しか窺えない。 (水那岐)[投票]
★4どいつもこいつも決まりきったきった役を演じているのに、面白い映画だ。それはやはり馬がかっこよく撮られているからであって、馬がこのインチキくさいホームドラマに活気を与えているのである。 (ハム)[投票]
★4フォード監督の中でもとりわけ異色ともいえる作品。騎兵隊3部作では第2部の本作だけがカラーフィルムを使用しており、また内容もホームドラマのようになっているのが特徴です。 [review] (スパルタのキツネ)[投票]
★3ジョン・フォードの描く西部劇。彼らはいつもそこにいて、男は男らしく女は女らしく自分の人生を生き続けている。それを観る僕たちはそれだけでもう幸せだ。 (buzz)[投票]
★4ビクター・マクラグレンのアル中ぶりは見事。歌はいいけど、三部作の中では一番順位が↓。 (ドワイト・アイゼンハワー三世)[投票]
★5やっぱり、西部劇はいいなぁ。難しい話なしでスッカとできるからね。 (かっきー)[投票]
★3ジョン・ウエインの殴りあいも欲しいとこだけど まあ満足 (マツーラ)[投票]
★4老け役のウェインと騎乗姿がさまになるベン・ジョンスンを見るための映画。 (丹下左膳)[投票]