★3 | 武侠映画としての殺陣は丸っきりトホホレベルだが70年代初頭のジャンル映画より格調あるシネスコ画面の安定度は納得の出来。恒久鉄板な待ち受け設定の期待は雲散無償するのだが最後の血斗の場でのボヨヨーン音が全ての煩悩を失笑の彼方に葬り去る。謎だが。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | すっきり分かりやすい勧善懲悪の物語はいいのだが、時々「?」マークがちらつく。それを大らかとみるかどうかは別れるところだと思う。あとBGMがいささかうるさい。なんだか西部劇のような雰囲気は好ましい。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★5 | 隠れられない開けた荒野、もう逃げられない崖っぷち。深い谷が口を開け、張りつめた空気の中、緩やかに風が吹き、彼女のリボンが揺れる。これほどまでに自然を使い切った映画を他に知らない。 (にくじゃが) | [投票(2)] |
★5 | 武侠映画や西部劇や時代劇の傑作に共通していえることだが、画面の隅々に魅力があふれている。 [review] (ハム) | [投票(2)] |
★4 | 巻頭から数分はまさに絶好調だ。縦の構図で見せる見せる。平原の中、木立のある道を行く逃亡者チームへ、悪漢チームが追いかけ斬りつける場面。悪漢達が岩の上へ順々に立ち上がる奥行きのあるカットの素晴らしさ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | ちゃんばらより、ちゃんばらが始まるまでで手に汗を握る。一触即発。ただならぬ緊張感がふとした会話にも漂う。2006.1.7 [review] (鵜 白 舞) | [投票] |