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[コメント] 人間魚雷回天(1955/日)
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★5世界大戦争』と並び称されるべき松林の傑作。これを観た者は一度死ぬ。これじゃ突撃しなきゃしょうがない、と思わせる同調圧力の空気感が半端ないのだ。津島恵子加藤嘉が忘れ難い。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★5邦画の戦争映画で今のところベスト。というか洋画を含んでもベストの中のひとつになった。 [review] (HAL9000)[投票]
★4人間の根本的レベルでストーリーが展開しているというか、未来を託された、遺った人々へのメッセージを強く感じるというか、戦争を経験していない私たちが観るべき反戦映画だと思いました。 [review] (づん)[投票(2)]
★4松林宗恵監督が海軍第三期予備学生だった事を知り、彼等の死生観そして「死」の事実がリアルな経験として演出されている。この事実を前にしては何も言えなくなる。そして『鉄腕アトム』/『仮面ライダー』/『宇宙戦艦ヤマト』 [review] (sawa:38)[投票(2)]
★4自爆装置「回天」をまえに講義を受ける学徒兵の集団から物語は始まる。彼らの“命”は見えない手によって一括りに束ねられている。その呪縛を解きほぐすように物語は個々人の心情へと向かう。ついに喧騒から隔てられ取り戻した「個」は己の命の存在を自爆装置に刻む。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4最期は”なるように、なるんだ。” (デンドロカカリヤ)[投票]
★3山口県大津島の訓練所。運動場で沼田曜一が訓練生を集めて教えている。彼は中尉だが、学生あがりの予備士官。本作の主役は、同じく予備士官で、回天での出撃命令を待機している少尉たち、岡田英次木村功宇津井健の3人と云っていいだろう。 [review] (ゑぎ)[投票]