★3 | 本作時点で構図に対する志向はよく感じられる。最も良いショットは、意外にも、ケケおじさん−森下能幸のカット、彼が「カタリ・カタリ」を独唱するロングショットだと思った。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★2 | 少年たちは皆、亀頭みたいな髪型をしている。もたいまさこが他者を、この不条理な世界に穏やかなファシズムで呑み込んでいく不気味さは後の『めがね』で一つの完成形を見るのだが、本作では徒に苛立たしさを煽るのみ。対抗する少年世界が人工的。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |
★3 | 全体主義とは一種の宗教みたいなもので、思えば80年代あたりの教育現場の校則が厳しかった時代も怪しげな宗教が流行してたような気がする。20年前に作っていたら評価も違ったかもしれない。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 衝撃的とも言える設定のオープニングは映画として充分過ぎる程の期待値を抱かせる。が、期待は徐々に下がり胡散無償する。「男の子になりたかった」というこの女性監督の「男の子」感があまりに表面的過ぎたんだよ、きっと。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] |
★3 | 親父が一番似合ってた。 (らーふる当番) | [投票] |
★2 | ただの出オチだ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★3 | 変な頭の子どもが普通に成長し、普通に反抗して普通に終わる。結果何か普通。出だしが異様なだけに、逆に何も起きなかったような気になる。 [review] (Myurakz) | [投票(3)] |
★2 | 「吉野刈り」の着想がもう少し活かされたらなあ。シュールなものを期待していたら違った。しごくまっとうな話を描こうとして描けていないというか。2005.7.8
2005.7.2 (鵜 白 舞) | [投票(1)] |
★2 | このテーマって、30年前ならいざ知らず、現代でやる意味はどこにあるんでしょうか? [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 物語や風景はいいんだけど、監督の技術が足りなかったカンジがした。 (あちこ) | [投票] |
★2 | 色々欠点はあるが『スタンド・バイ・ミー』ちっくな楽しさや(転校生がリバー・フェニックスに似てたな)、伊豆の風景がとても良く取れていた。ポイントポイントはキラキラと素晴らしいんだけど、一本の作品としてのまとまりに欠けていた。 (ぴよっちょ) | [投票(1)] |
★3 | 所々、小ネタが笑えるけどテンションが持続しなくてまったりする。笑わせるのか、感動させるのかどっちつかずだし、ヒロインを活かせてない。もたいまさこ、メインの子役5人、森下能幸は良い。新人監督なので、次作に期待。['05.1.2DVD] (直人) | [投票(1)] |
★2 | 伝統と革新やら、母と息子の絆やら、男の子の性やら、いろいろ言いたいことは有るようですが、詰め込んだものが消化しきれず全て中途半端。登場人物も全て魅力ゼロ。新人監督には多少破綻があっても、一点突破的な傲慢さと独自のスタイルの貫徹を期待します。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 監督が提示した主題(「大人になるって何?」、「自由って何?」)がちゃんと消化されているとは言い難いが、もたいまさこを始めとする役者の好演で観られる出来に仕上がっている。 (ゆーこ and One thing) | [投票] |
★2 | ストーリーを読んでスンゴイ楽しそうと思ったけど、映像は想像通以上のものが出てこなかったのでちょっとつまらなかった。 (guriguri) | [投票(1)] |
★3 | 全員同じ髪型という奇抜な設定と、ハサミをかざして追いかけてくるスローモーションのもたいまさこを予告編で見て、シュールな味わいを期待していたが、本編を観るとベタベタの演出に終始し当初の設定を上回る衝撃を得られなかった。『ナビィの恋』のくさみに近い。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★4 | 男向けにも女向けにもサービスカット満載。女性監督のデビュー作とは思えない大胆さで作られている作品だ。監督曰く「男の子になった気分で撮りました」とのことだが、それは見事に成功している。[ユーロスペース1] (Yasu) | [投票] |