[コメント] さらばラバウル(1954/日) - 更新順 (1/1) -
中盤の理性的な展開が地味だが説得力と見応えがあった。それなのに終盤は派手な大立ち回りで逆に印象を薄めていると思う。こういうのは戦争映画のジレンマだろうか。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
戦後の東宝戦記映画にしては珍しく後ろ向き。よって独特の緊張感がある。池部良が自らの体育会的思想を考え直すくだりはとても良い。 (ハム) | [投票] | |
男臭い戦記モノにラブ・ロマンスをからめた珍しいカップル向け戦争映画だが、残念ながら二兎を追うものの故事から抜け出せない。米軍貸与の戦闘フィルムの前では、この当時の特撮もさすがに色あせて見えるが、宿敵イエロー・スネークとの死闘はそうは言ってもなかなかの見ものではあった。 (水那岐) | [投票] |