やりたい事、やろうとしてること、描こうとしてる事は大体わかったような気がする。とにかく「神、手前、殺すぞ、うらぁ！」って感じ。

に、しても主人公ってただ巨乳好きなだけじゃないのか？つーか、デブフェチ？（笑）

未公開作品だけに、決して完成度がいいとも言えないし、何かいいものを持っているのに、生かしきれていないっていう感じが溢れているし、何よりも台詞で説明しすぎている感じもする。「神が何をした？」みたいなこともただ演説みたいに繰り返し言われるだけ。「神の存在を忘れろ。そうすれば自分に責任を持てる」みたいに言ってる事はいいのに、説明しすぎ。もったいない。

話の展開の仕方もどこか唐突すぎる感じもあり、ラストのハッピーエンドにも、少し不満ありだし。

けどまぁ、随分攻撃的な映画です。外の世界の救いの無さ、神の存在のちっぽけさ、そして巨乳フェチ（爆死）

母親の愛情に支配されつづけてますねぇ。一歩間違えれば本当に題名どおりの『アブノーマル』な殺人鬼になっちゃうじゃん・・・（汗）