★5 | 「働くことが食べること」という市井の人々を撮ってきた監督と同じ言葉が、冒頭にアレクセイから発せられる。ストーブの前で本を読む青年のこの一言にまず衝撃。 [review] (jollyjoker) | [投票] |
★4 | こんなに動物がいっぱい登場する映画を今でも撮っているのはクストリッツァくらいかもしれない。ややもするとアレクセイ以上に多くのカットに写っている犬のワルチョクが影の主役だ。ねこがペチカから出てくるのには笑ったなあ。食卓に載ってパーティに参加するというガチョウの「将軍」の顛末も見事だ。 [review] (3819695) | [投票] |
★3 | 『ナージャの村』('97年)とは別の物語ではあるが、作品が訴えることは(当然)似ている。いずれかの一方の作品を見たひとは、もし同じものを2回視る機会があったら、それよりはもう一つの作品を見た方がいいだろう。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 汚された、美しい土地に、それでも生きる人々の美しさ。 (SUM) | [投票] |
★4 | 静かだけれどその裏の事実は恐ろしい。 [review] (USIU) | [投票] |
★5 | この映画を見ずして映画好きを自称することなかれ。映画作家本橋成一の本領発揮! (alexandre) | [投票] |
★5 | 映像が写真のように綺麗(当たり前か)。この村の将来、泉の神秘さに心打たれます。あとアレクセイがトム・クルーズそっくり! (Cadetsファン改めジンガリーLove) | [投票(1)] |
★4 | 本橋監督曰く、本作のテーマの一つは「水」なのだそうだ。[下高井戸シネマ] [review] (Yasu) | [投票(2)] |
★4 | チェルノブイリから15年。今だにガイガーカウンターは鳴り続ける。
人と自然と時間と空間と。あらゆるものとかかわり合いながら生きている自分たちについて、あらためて考えさせられる。 (マーヴィン) | [投票] |
★5 | 放射能の怖さをトラウマのように背負わされている日本人の私には、この静けさが嘘みたいだった。地球は想像以上に広いし愛おしい。それを全く身勝手にぶち壊そうとする存在の巨大さなんて忘れるくらいに。 (tomcot) | [投票] |
★3 | 時間が経つにつれ愛着が沸いてくるから別れが淋しい。ダンス曲や最期でアレクセイが口ずさんでる民謡のメロディに聞き惚れた俺には坂本龍一の善意の押し売りみたいな音楽は余計に感じたな。 (町田) | [投票] |