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[コメント] バレエ・カンパニー(2003/米=独)

途中まではドキュメンタリータッチでとてもリアリティがあり面白かったが、途中から話だけでなく演出まで劇映画っぽくなってしまい、リアリティがやや失われた気がする。
わっこ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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名門バレエ団のダンサーや監督たちを姿を描いた映画。

バレエシーン以外は音楽を流さず、様々な登場人物たちの心情をドラマを作らずドキュメンタリータッチで淡々と描いており、とてもリアリティがある。

ただ、ネーヴ・キャンベル演じるライとジョシュが恋愛関係になるあたりから話だけでなく演出まで劇映画っぽくなってしまったのはリアリティがやや失われた気がする。そもそも登場人物の中でとりわけ彼女をメインに描く必要性があったのか疑問。

バレエシーンは皆美しくて素晴らしいし、見せ方も臨場感たっぷりで上手かっただけにもったいなかった。

(評価:★3)

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