複数の方々が指摘している様に、やり手の殺し屋の割には仕事が雑。同時に殺さないと最後は警備が超厳重になりそうなので５人一辺に殺すという設定に無理はないとは思うけど、証拠は残すし、チンピラは街中で堂々銃声鳴らして撃ち殺すし、警察を含めての大勢の前で銃撃戦やるし、仕事道具は大事にしないし。

「映画とはそもそもその人の特別な１日だからストーリになる。（だから死ぬ。）」と心温まるフォローをどなたかが記述していましたが、特別過ぎるだろう。

この脚本ならトムである必要性は感じないし、無名もしくは悪役の有名役者の方がベストな人選だと思う。トムであるのなら、もっと会話を重視して、全然別世界な２人の意外な共通点や、無意識に受けた影響などを掘り下げるとおもしろいのではないかと。

プロモーションで日本のプロ野球の始球式などもやる程、いつになくハリキルトム。そして、何気に聞こえてくる高評価のレビュー。自分自身期待し過ぎた感もあるけど、イマイチだと思う。