[コメント] イノセント・ライフ(1993/スウェーデン)
「少年の成長」を軸としつつユダヤ人差別や社会主義についてなど言及の射程は広い。少年の少年であるがゆえの無知を以って物語を転がす作劇も適当だろう。が、目を瞠る演出には乏しい。テーマ曲の反復も耳障り。平生は弟を苛めている兄が弟の受けた体罰への憤りをサンドバッグにぶつけるという演出や「鼻」への拘泥は面白い。
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